2005年12月31日土曜日

行く年

 今年も、JR尼崎の惨事、小学生のおぞましく悲しい事件、
信じられないような建築設計偽装、等々、高度経済成長の歪ではなかろうか
と思うような事件が相次いだ年となってしまいました。
JR事故では、ご縁のある高校の生徒、大奥の知人の息子さんが亡くなり、悲しい事故でした。

 おじさん個人は、昨年手術した椎間板ヘルニアも完治して普通の生活ができるものと
期待してたのですが、長時間立ったり、歩いたりすると腰が疲れてくる状態のままで症状固定と
なりそう、趣味だったテニスどころではないのですが、3月からレッスンを受け始めたアルト・サックスの腹式呼吸が少しは腰痛にもプラス作用、更にサックスの練習にのめり込むことに
なった一年でした。
 
 このブログも、ご覧いただく方、コメント下さる方の皆様に支えられ、
時々更新が、いつの間にか毎日更新、となって、年を越えることになりました。
どこまで続くか自信はないのですが、来年も自分の記録として続けるつもりです。

 ご覧いただいた皆さん、今年はありがとうございました、
来年もよろしくお願い申し上げます、どうか良い年をお迎え下さい。  

2005年12月30日金曜日

ホントに雪国?

 近所のDIY屋さんに、しめ飾りを買いに行くと、
なんと、「雪かきスコップ」なんてものが売ってました。

 この間の雪がいくら凄かったと言ったって、
幾らなんでも、こんな物はいらないんじゃなかろうか? 
確かにここは「関西の軽井沢」と言われる事もあるけど、
「雪かきスコップ」が必要な程、雪国じゃないでしょう・・・。大きなお世話ですが、売れてる様子も見受けられません。
 今日は一庫公園の中に入るのは止めて、

ダム湖周辺で2時間ほどのサックスの練習にしました。
北斜面にはまだ少し雪が残っています、が、
でも、やっぱり、「雪かきスコップ」はいりまへン・・・。



 サックスの音、少し丸みが出るようになったのですが、
口の形、喉、お腹の力等の工夫で、まだ音が変わります。
と、言う事は、まだアンブシュア、喉の開き、腹式呼吸など、
基本の形が出来ていない、ということであります・・・。  

2005年12月29日木曜日

堀川ごぼう

 少し足をのばして道の駅で買った「堀川牛蒡」
とにかくデカイ、長さ90cm、胴回り22cmありました。

 一見、牛蒡とは思えませんが、これが旨い!
なんとも言えない香りがあって、独特の甘みも優れもの。
 聞くところでは、「牛蒡」は薬草として中国から渡来、

なんでも、食用野菜にしているのは日本だけなんだとか。
戦時中、物不足の中、貴重な牛蒡を捕虜に食べさせ、
敗戦後の裁判で、『捕虜に木の根を食べさせた・・・』
と訴えられたというのも、むべなるかなの容姿であります。

 牛蒡も、歳をとってから、旨いと思う食べ物の一つ、
ではないだろうか?、と思っているのですが如何でしょう。

 大奥、アチコチのWEBサイトを見ながら、お節料理を思案中、
おじさん、とても、とっても楽しみであります・・・。  

2005年12月28日水曜日

祝! 県大会出場

 去年お世話になったH高校 吹奏楽部がアンサンブルコンテスト地区大会で、
クラリネットが2年連続で県大会出場を決めました、皆さん!、I 先生!! おめでとう!!!
          銀賞 金管8重奏     
          金賞 サックス4重奏   
         G金賞 クラリネット7重奏


 ここの吹奏楽部の合言葉は、 「一音入魂」
きっと、今年一年も、この合言葉を胸に頑張ったのでしょう!
おじさん夫婦も1月22日、淡路島 しづかホールでの県大会に応援に行くつもりです。 

2005年12月27日火曜日

DVDレコーダー

 2~3ヵ月前からビデオデッキが不審な動き、
DVDレコーダーを買う事になり、ヨ×バシから
26日に到着、ようやくセットアップ完了しました。

 どこのメーカーの、どの製品にしようか?、と
随分迷ったのですが、結局はテレビに合わせてS×NYの「スゴ録」になりました。
 これ迄AV関係は迷うことなくS×NYだったのですが、4月に買ったICレコーダー
の初期トラブルに対するお客様相談センターの対応におじさんは激怒、
もうS×NYはやめ!と思っていました。
が、パソコンのDVDが使用している+Rが欲しかったので、いたし方ありません。

 ところでHDDはなんと250GB、
この間買ったPC用外付けHDDが300GB、ただ只溜息・・・。
番組表EPGの便利さは凄い、
『こんな物があれば・・・』と思ってたのがどんどん実現しています。
これで子供が小さい頃の記録ビデオをDVDアルバムにすることが出来るようになりました。

 このアルバムを、夫婦、各々の母親の八十歳のお祝いに、
 「 孫の想いで 」、としてプレゼントしては・・・と、おじさんは密かに検討中です。

2005年12月26日月曜日

在宅看護

 知人の高齢のお父さんが退院して在宅療養に・・・。
在宅看護は家族にとってはとても大変な負担になる様子、で、
もう一人の友人と、介護で大変な知人のお見舞いに行ってきました。

 知人は病院へ行っていて不在だったのですが、
在宅での点滴注射、入浴介護、等々、それは大変な様子。
病院のベッドにくくりつけられた寝たきりチューブ人間も問題ですが、
さりとて、家族に大変な負担を強いることが多い在宅療養、これも大問題・・・。
私達夫婦のそれぞれの母親も来年は80歳を迎えるので、人事ではありません・・・。

 これからは、おじさん達の団塊の世代が一斉に介護して貰う側に入るのに・・・。
大奥が言います、『団塊の世代はこれからは、「紙おむつ市場」に貢献するんだって・・・』。

 知人は、「七転八倒」の様子ですが、何とかそこを、『七転び八起き』で、
まずは自分自身が倒れないようにして、乗り切ってくれることを祈るばかりです。  

2005年12月25日日曜日

小春日和

 今日こそはと、
愛犬3匹のストレス解消とサックスの練習に一庫公園。

練習場北斜面にはまだ雪が残って温度は2度ぐらい、
でも、南斜面は10度を超えて気持ちの良い小春日和。

 10メートルのリードにつなぎ換えてもらった3匹、
久しぶりの大はしゃぎの後は打ち揃ってのお昼ねです。

 サックスは、息の量によって丸みのある音になる様な
気がしますが、音階によって息の量のコントロールが必要な
様です。 暫くは息の量のコントロールにチャレンジです。  

クリスマスの約束

 23日深夜に放送された「クリスマスの約束」を今日、ようやくビデオで見ていました。

小田和正・オフコース、谷村新司・アリス・・・遥か大昔、おじさんの若かった頃の一ページ。
赤の2ドア・ハードトップのブルーバード2000GT610のカセット・テープで、テニスに行く往復に良く聴きました。

 ホンまに懐かしい・・・、ビデオを見ているとメッポウ弱くなった涙腺から・・・。
コンサート会場で娘のような年代の若い女性も涙を流して小田和正を聴いているのを見ると、
不思議なような、嬉しいような・・・気分、・・・素晴しい音楽は世代を超えます。

 それにしても「言葉にならない」は小田和正の真骨頂、
何度聴いても「秋雪ちゃんを抱きしめるお父さん」の姿を思い出して涙が滲みます。
 こちらで視聴できます

 小田和正さんは、おじさんと同い年生まれのはず、
何時ものことですが、本当によくぞ、あれだけ走って歌えるものです。  

2005年12月24日土曜日

残雪のイヴ

 

 朝、快晴の暖かい日差し、これならと、ここ数日間、
雪で運動できずでストレス満載の愛犬三匹と共に、大奥の
愛車ビーグル号で一庫サックス練習場へ出かけてみました。


 が、一転、空はかき曇り、小雪の舞い散り、
融けはじめていた道路の所々は、みる間に凍結・・、
練習場へ入る橋を通って公園の中へ行くのは少し・・・。

 公園へ入る橋の手前で、
『行くべきか、行かざるべきか・・・』と一思案、
ビーグル号からの雪国風景色に三匹も怪訝な様子、
『行きは良いよい、帰りは・・・』が怖い、で引き帰し決定。


 で、サックスの練習はカラオケ・ボックス、こちらで、
昨日今日と連日、クリスマス・アイスクリーム・プレゼントを戴きました。

2005年12月23日金曜日

ホルンのソロ

 NHK教育で「第74回日本音楽コンクール本選会」でホルンがあるので見ていました。
以前、ユーフォニュームのソロを聴いて柔かい音色に感動、
人の声に最も近いと言われるホルンのソロを聴いてみたいと思っていたのと、
『セントメアリミードでお茶』の「まな」さんの記事を拝見していた影響もありました。
(「まな」さん、無断リンクご容赦下さい!!)
見ているとホルンは滅茶苦茶難しそう、まァ簡単な楽器なんてないのでしょうが・・・。
ホルンはコダマ楽器の受付Eさんがやっている楽器、あらためてEさんを尊敬であります。

 この番組の新聞紹介は、
   『ピアノ・バイオリン・作曲・ホルン・声楽・チェロ全6部門の
      頂点を目指し30人の若き音楽家たちが競う白熱のドキュメント』
まさに、この番組紹介のとおりでした、
サックスへのチャレンジのおかげで、私も大奥も音楽の世界にのめり込む一方です・・・。  

街の音楽家

  近くのショッピング・モールでサックスのクリスマス・ミニコンサートがあるというので、大奥と行ってみました。
 「街の音楽家」によるミニコンサートというふれ込みだった
ので2~30分のアマチュアによるコンサートかな?と思って
いたのですが、何のなんの、『テリー・ウッド・ワード』さんと
いうイギリスの方が1時間たっぷり、素晴しい音色のソプラノ、
アルトのサックス両方を聴かせてくれました。

指の動き、息の吸い方など、とても勉強になりました。


 その後、東京へ単身赴任中の友人と三人で忘年会。
今まで行っていた天神橋の「×寿司」の味がガタ落ちで
困っていたので寿司屋の新規開拓を兼ねることにしました。

歩いていると目の前に「すし政」という暖簾、Oさんがテレビで紹介されていた
と言うので覗いてみると小さなお店のカウンターはすでに満員、座敷に入れてもらいました。
暫くすると店の前は結構な数のお客さんの行列です。
味は中々、おじさんの寿司屋さんは「すし政」に決定!!
テレビで紹介、客が増えると、味が落ちる店が多いのですが、
てなことの無いことを祈るばかり。

     帰りに「×寿司」の前を通ると店内はガラガラ、
        お客は正直です、原点に戻って頑張れ!「×寿司」さん!!  

2005年12月22日木曜日

雪国・・・


  写真は朝9時前、雪は更に降り続き20cm近く積もりました・・・。

ここに移り住んで20年、友達からは「関西の軽井沢→関カル」をもじって、
『関西のチベット→関チベ』などと揶揄されてるのですが、こんな雪は初めてです。
母親の故郷、下北のむつ市を想いだします、
こんな日は、白子の入った『 鱈汁 』が美味い・・・。

 勿論、一庫練習場へは行けません、
で、大奥の留守に、内緒でカラオケ・ボックスでサックスの練習です。
車は、そろそろ交換が必要なノーマル・タイヤ、冷や冷やするぐらい滑りました。
家に帰ると、大奥 「事故したら、どうするの・・・」と、怒ること、怒る事、
頭の上から吹き出る湯気で、降り積もった雪も完全に解けそうでありました。 

2005年12月21日水曜日

【第35回レッスン】 Open the door !

  本年最後のレッスンで師匠から、念願のお褒めの言葉をいただきました。

   『 今日は滑らかな音が出ていますね!
      この方向で安定して音が出せるようにしましょう!!』

練習と比べ、自己評価60点位の出来でしたが、高音が安定してきた様です。
アンブシュア、息の入れ方、お腹の支え、等々、『 基本のキ 』の方向性が見定まらず、
「越年か!」と諦めかけてたのですが、何とか方向性だけは、年内に見つけられたようです。

前回のレッスンから、今回のレッスンに向かって注意した点は次のとおりでした。
   1.喉を、もっと、もっと開く
      (開くというより、喉の筋肉を柔かくしているのかもしれません)
   2.上唇の真中を、しっかりと締める
      (大奥からの、師匠の唇の形と比較しての注意点です)
   3.下唇を、しっかり巻き込む
      (最近いい加減になっていたのですが、これで音質が変わるように思います)
   4.お腹の支えを充分にする
      (これをしないとフラフラとした音になってしまいます)
   5.丁寧な息入れをする
      (特に最初の音の息入れには注意しています)

 やっと何とか、よろけながらですが、
サックスの入口ドアの前にたどり着いた段階のようです、
が、10月にも『入口到着か!』と、糠喜びしているので注意が必要・・・
なんですが・・・。
ここに至るまで、3月から師匠のレッスンを受けはじめて、
なんと10ヵ月を要したのであります。
それ迄の自己流練習が仇の【 暴れ音 】対策が超難航、
暴れ音が何とか納まったのが10月頃。
ホンマに、えらい遠回りをしたものであります、
やはり、基本が出来るまでの我流は禁物です。
      さァーて、ようやくサックスの入口のドアを開こうとしているところであります!
          これから先、沢山の部屋のドアがあるのでありましょう・・・!!
             鬼やお化けが居てる部屋があったりして・・・!!!

2005年12月20日火曜日

トルヴェール・クヮルテット

  念願の須川展也さんのサックスの音色が聴けます。

3月19日開催の 「トルヴェール・クヮルテット」 コンサート、
母親、大奥の三人で会場の芦屋ルナ・ホールへ行く予定です。
おそらく、サックスとトランペットの区別も怪しい、母親がやや心配・・・。

 このチケット、ドルチェ楽器で買ったのですが、残りはもうわずか、座席の選択もできませんでした、きっと完売するんでしょうね・・・。

 須川展也さんを知ったのはホントに偶然、
童謡をサックスで吹いてみたくてサックスを買ったものの、椎間板ヘルニア手術で入院のハメになったおじさんに、大奥が探し出してくれたのが須川展也さんのCD、「ワンス・アポン・ア・タイム」でした。
以来、須川展也さんのサックスの音にのめり込んでます。

 コンサートでは、なんといっても、トルヴェール・クヮルテットの『惑星』が楽しみです。
YAMAHAでCDを探すと売り切れ、会場で販売しているでしょうから、
暫しのオアズケです。  

2005年12月19日月曜日

サックスが育つ?

 17日、師匠の「X'mas サックス ミニコンサート」の前に、コダマ楽器さんに寄って、リペアマンの谷さんにサックスの点検をお願いしました。

特におかしいところは無かったのですが、谷さんから、なるべく機会をつくって定期的に点検をするように勧められていたからです。

 谷さん、サックスを一目見るなり言いました。
『 よく、練習してますね!、タンポが少し痛んできてます・・・』

一時間程してリペア・ルームに行くと、
谷さんが私のサックスを試奏してくれる良い音が聴こえます。
  『いい音が出るようになりましたネ、このサックスうまく育ってますヨ・・・』
  「サックスが育つ・・・?、 それなに?」
  『サックスは吹いている内に成長するんです、これ、前に試奏した時より間違いなく成長してます』
  「サックスが育つ、成長する、そう言えば師匠が吹いた時いい音してた・・・」
  『ウン、このサックス、いい音が出てますヨ!』
で、タンポは、写真の一つを交換してらいました。

 サックスは成長してるのに、オーナーは一向に成長しとりません、
だから、師匠や、谷さんが吹くと、ちゃんと良い音が出るのに、私が吹くと・・・。
わが大奥の一言、 『そのうち、成長したサックスが助けてくれるのと違う・・・?』

 谷さんは若い、セルマーのアルト・サックスマン、
とにかく話していて楽しい好青年、サックスについて随分いろんなことを教わりました。
わたしが定期的にサックスの点検に行く半分の理由は、谷さんとサックス雑談が目的です。  

2005年12月18日日曜日

感動 !!

 この冬、初めての雪が積もった朝でした、寒いッ!!

午後から師匠の母校、大阪音大の 「第20回記念演奏会 the 20th Saxophone Orchestra Concert 」、に行ってきました。

 17日、皮膚癌の恐怖から脱出できたおじさん、その後、
予定通り大奥と、師匠の「X'mas サックス ミニコンサート」を聴きに出かけ、そこで「第20回記念演奏会」開催を知りました。

 100人近い、サックス オーケストラが解き放つ音、
それは、それは、ただ感動というほかありません・・・。
演奏された全ての曲がとても素晴しかったのですが、
やはり「カルミナ・ブラーナ」、ことに第3部終盤の盛上りあたりに感動、恥ずかしながら涙が滲み出てきました・・・。
元来、クラシックの為に造られた楽器だという事を再認識。

 それにしても、コントラバスは、ドでかい・・・、
あんなにデカイ楽器に入れる息って、どんなんナン・・・?
 大奥の感想は、
『 指揮者の立ってる場所で、この素晴しい音の洪水を聴いてみたい・・・ 』でした。

 ところで、演奏終了時の観客席からの掛け声、
『ブラボー』以外は何と言ってるんでしょう?
まさに歌舞伎の掛け声「大向こう」のようで、おじさんは、中々ここち良く聴いたのですが・・・??  

2005年12月17日土曜日

ひと安心

 実は、おじさん、16日から心中穏やかならざる気分、先週、
大奥がおじさんの右足のかかとに、アザのような物を発見。

 『皮膚癌と違うのん、病院いったら?』
 「打撲か、何かの内出血やろ・・・」
 『何かに当ったりしたん?』
 「憶えないないけど、大丈夫やろゥ・・・」
 『わたし、知らんヨッ、癌でも・・・』

重い腰を上げて16日、近くの病院の皮膚科の診察を受けました。
 『先生、このアザみたいなものなんでしょう?』
 「内出血みたいですが、何時ごろからですか?」
 『わかりません・・・』
 「悪性の可能性があります、大病院で検査してもらって下さい」
 『ここで検査できないんですか?』
 「悪性は検査で一挙に進行が進む事があり、手術で全部切取ることが必要なので、
  ここではできません、紹介状は、阪大、中津済生会、どちらにしますか?」

 『エッ・・・、 中津済生会にします・・・』
 「中津済生会は、土曜日も診察があるので、必ずすぐに行って下さい!」

 家に戻って、国立がんセンターのWEBサイトを見ると、なんと、なんと、
「悪性黒色腫は足底に最も多い」の記事、急遽予定を変更、済生会中津病院に行きました。

  『先生、このアザみたいなものなんでしょう?』
  「少し削って検査して、血液反応があれば内出血、血液反応がなければすぐに形成外科に行ってもらいます」
         ・・・・・・・・
  「良かったですね、血液反応があるので内出血でしょう、念のため一ヵ月後に来て下さい」
  『ほッ・、ふゥ・・・』

 この済生会中津病院、昔は古くて汚かったんですが、まるでホテルみたい。
コンピュータ化は目を見張るばかり、支払いもATMみたいな機械で済ませます・・・。
土曜日の診察があって助かりました、診察が無ければ間違いなく恐怖の週末でした・・・。
それにしても、椎間板ヘルニア、血圧、緑内障、痛風、歯・・・、お騒がせおじさんであります・・・。

2005年12月16日金曜日

歯並びとサックス

  おじさんの前歯の歯並びは良くありません、

俗に言う「乱杭歯 (らんぐいば)」というヤツです。
これはサックスに良いわけは無く、マウスピースパッチの歯ガタを見れば一目瞭然、
上の真中の2本の歯の長さが違うので、マウスピースは長い歯1本でくわえてしまってます。

歯石除去のついでに、歯医者さんにマウスピースを見せて相談してみました・・・。
  『うーンッ、これだけ長さの違うのを揃えるには、
     長い方の歯を相当削らないといけませんねェ・・・、
       これは、あまり歯には良くないのでお薦めできません。』

昔から歯並びが悪かったわけではありません。
おじさん、生まれてこの方、虫歯を経験したことがありません、 が、
これを良いことに、小さい頃から親の言う事をきかず、いい加減な歯ブラシ、
当然、因果応報で歯槽膿漏、奥歯から順に歯がガタガタになってきつつあるのです、
愛犬3匹のビーグルの歯磨きはしっかりやって綺麗なのに、
自分の歯は・・・、歯ァ (ため息) 

 歯は大切です!
子供は親の注意を守りましょう!! 

2005年12月15日木曜日

豚汁とサックス

  寒い今夜のメニューは 「豚汁」、

が、何か、どこかが変、いつもの 「豚汁」と違う・・・、
さむーい夜の、「豚汁の味」に悩む大奥と、「サックスの音」に悩むおじさんの会話。

 『何か変えたンかいな?・・・』
 「TVでやってた、だしを使わないで素材の味を生かす「豚汁」、やってみた・・・」
 『確かに牛蒡も、豚バラも、人参も味は出てるけど、何か、どこか、ちょっと足らんような・・・』
 「うーン、どこかおかしいネ、なにか間違ったかな・・・」
 『口元の形、喉の開き、お腹の力、息の量・・・、其々は良くても音は駄目、サックスと同じや・・・』
 「なんでこの「豚汁」、イマイチなん・・・?」
 『師匠が言ってたやん、「全てのバランスが大切です」って・・・』
 「それはサックスのことやんか・・・」
 『豚汁もサックスも同じとちゃうのん?、バランスが大切・・・』
 「 ・・・・・ 」

2005年12月14日水曜日

マザーテレサのことば

  母親の家で 「 ほほえみ マザーテレサのことば

という、小さな本を見つけて貰ってきました。

 ・・・ 冒頭の「 マザーテレサのことば 」 ・・・
    この世でいちばん美しいことは
    神さまが
    私たちを愛してくださるように
    私たちも互いに愛することです
    私たちがこの世にいるのも
    この目的のためです


 ・・・ 二つ目の「 マザーテレサのことば 」 ・・・
    子どもは
    神さまのおつくりになったもの
    この世への 国への 家族への
    神さまの いちばん美しい
    贈り物です


 ・・・ 三つ目の「 マザーテレサのことば 」 ・・・
    人間のほほえみ
    人間のふれあいを
    忘れた人がいます
    これはとてもとても大きな
    貧困です


 狂気としか思えないような、アホウな事件が相次ぐ日本、
本当に、ここらでじっくりと考え直さないとあきまへん・・・、と、思います。

ところで、この本、母親がクリスチャンだった知人のお葬式で頂いたようです、
それにしても分りやすいですなァ・・・、キリスト教は。
おじさんちは、バシバシの浄土真宗、
ほんとに、お経は難しい・・・、
難しすぎます・・・。  
   

2005年12月13日火曜日

個室喫茶・・・

  一庫練習場の気温は氷点下・・・、

この後、氷点下2度5分にまでに・・・、
湖面からの風が吹くと、体感温度は更に・・・。
長期予報では、暖冬と言ってたと思うのですが?

 携帯カイロで温めても指先は、すぐに凍え、
痛いのを通り越して感覚がなくなります・・・。
そうでなくても指の動きがイマイチのおじさん、
1時間半ほど頑張って、練習断念となりました。

 で、夕方、カラオケ・ボックスで練習です。
カラオケが大の苦手のおじさん、初めての
カラオケ・ボックス、とにかく暖かいのが嬉しい・・・。

部屋の扉は普通の扉、およそ防音効果は無いと思うのですが、楽器練習はOKなんだそうで、
バイオリンなど結構、楽器練習の利用客が多いとのことでした。

 カラオケ・ボックスから帰ってきたおじさと大奥とのヤバーイ会話・・・。
     『 カラオケ・ボックス、どうやった? 』
       「 ウーン、薄暗いし、昔の個室喫茶みたいな雰囲気かなァ・・・ 」
     『 個室喫茶って、それ、なに? 』
       「 ホラ、同伴喫茶やん、昔、行った・・・ 」
     『 同伴喫茶・・・?、私、知らんヨ・・・』
       「 エッ・・・、・・・。 」
  

2005年12月12日月曜日

サックスと腰痛

  何度も書いているように、おじさんは昨年、椎間板ヘルニアを手術し、
恐怖の下半身麻痺から脱出したんですが、決して完治したのではなく、
少し立っていたり、歩くと腰が疲れてしまいます。


 最近、腰が疲れるまでの時間が少し長くなっているのに気づきました。
サックスでの腹式呼吸が腹筋を鍛えてくれたこと以外に思い当たる理由はありません。
元々、サックスでの腹式呼吸には腰痛対策として、大いに期待、
5月の腰痛定期診察で手術してくれたH先生に効果を聞いてみたときは、
 『腹圧は腰痛に悪い場合もあります。クシャミでヘルニアになることもあります。』 と、言う事でした。

 どうやら、私の場合のサックスの腹式呼吸はプラスになってくれているようです。
これは有難い・・・、これでサックスの音が良くなってくれれば、
もっと、もっと、有難い・・・。

 練習後のサックスの手入れだけが上手くなり、一向に良い音にはならず・・・で、
少々凹みがちだったおじさんですが、もう一度、サックス練習に気合の入れ直しです!!  

2005年12月11日日曜日

戦友

  大奥と戦友のお宅へ行ってきました。

椎間板ヘルニアで入院してお友達になったI さんご夫妻です。

 I さんは頚椎骨折手術での入院、リハビリの後、
毎日、I さんご夫妻、私達夫婦でコーヒーしたものでした。

 おじさんも下半身麻痺からの脱却のため、
ヒッシのパッチでリハビリしたものですが、 I さんは、
4本の角の様な、頭蓋骨に直接ネジ止めする頚椎固定具の為、
普通の服が着れず、まるでスーパーマンがマントをひるがえした
ような格好で病院周辺をリハビリされていた姿を思い出します。



 で、写真は、I さんご夫妻から頂いた、手造りの干し柿。
去年入院していた時にも頂き、我が大奥はその素晴しい味に感激、
今年は自作にチャレンジしてみたのですが、
出来栄えの差は一目瞭然、味も勿論、歴然でありました。
 (写真下、左端は我が大奥作、右2つが I さんご夫妻作)

 戦友ご夫妻と昼食をいただきながらの楽しいひと時・・・、
I さん、本当に有難うございました

2005年12月10日土曜日

「適度」が難しい・・・

  前回のレッスンでは「お腹で音を支えようとする力」が強すぎました。

で、「適度な力」で練習しようとしているのですが、この「適度」が難しい・・・。
自分の耳で聴いて「適度な力」を判断するしかないのに、この「耳」が頼りないので難儀中。
   師匠からも、
      「一人での練習は、これが難しいところです、
         で、このレッスンで確認して整えていくことですネ・・・」、
と、言われてます。

 課題曲の「聖夜」を練習しているのですが、
冒頭の中音[ レ・ミ・レ・シ ] の [ シ ] が突然、裏返るようになってしまいました。
単音では、裏返らないのに [ レ・ミ・レ・シ ] と続けると [ シ ] が60%位の確立で
裏返ります。
上手く行った時でも、続く2度目の [ レ・ミ・レ・シ ] では90%位の確立で
 [ シ ] が裏返るのです。

 指の動き、口元の形、喉の開け方・・・、色々やってみても良くわかりません。
息の速さを緩めてやると、少しはマシになるような気がするのですが、??です・・・。
もし、これが原因なら、「息の速さ」が適度で無いことになります。
この調子じゃ「聖夜」が肝心の24日に間に合うのかどうか、極めて疑問・・・
なのであります。

2005年12月9日金曜日

東京裁判

  昨日、12月8日は太平洋戦争開戦の日でした。

図書館で借りた左の「東京裁判」関係の本を読書中です。

 きっかけは山崎豊子の「二つの祖国」を久しぶりに読返していたところに、
靖国問題で東京裁判の話題がテレビなどで取上げられていたためでした。

 まだ半ば程度しか読めていませんが、とにかく重い・・・。
「東京裁判」をどう見るか、「太平洋戦争」をいかに捉えるか・・・、
本当に難しい、左右バランスをしっかりとして読まなければいけません。

 戦前・戦中・戦後の日本、世界の様子も克明に出てきます、
信じられない、信じたくもない出来事が多発している
今の日本を見直すのにも良い本になることだけは間違いなさそうです。

 で、「二つの祖国」を読み終わり、ようやく読み始めた「信長の棺」は、
またまた中断です。 

2005年12月8日木曜日

 

 関西地方、ここ数日、寒波が居座ってます。

こんな日は、何と言っても「湯豆腐」で『熱燗』に限ります。
で、大奥と天六にある 『 上川屋 』 さんに行ってきました。
  「湯豆腐(写真中左)」、「鯖のきずし(写真中右)」、
「たまごやき」、「鯛の子」、「茄子と鰊」を肴にして、
赤いハチマキを巻いた、熱めの『あつ燗』は最高です!

 三十数年前からお世話になっているお店、
立派なビルに代わっても、味は変らないのが嬉しい・、
大阪らしいお店が減った中で頑張ってるのが嬉しい・・、
結構なお歳の大将(写真下)がお店で元気、が嬉しい・・・。

 初めての子供と病院で対面した日の夜、
Sさんを付合わせ、このお店の「ハチマキ」で祝杯、
達筆の大将に命名書を書いて貰ったのを思い出します。

 大奥、いつも売切れだった『鯖のきずし』を、初めて
食べれたので大満足、寒中、暖かい一日でありました。

 宣伝するわけではありませんが、「上川屋さん」の場所は次のとおりです。
大阪市北区天神橋6-3-20(06-6351-9619) 地下鉄 谷町線 天神橋六丁目駅 1番出口すぐ

2005年12月7日水曜日

【第34回レッスン】 力入り過ぎ

  レッスン冒頭のスケール D Major で師匠が??と、首をかしげます・・・。

お腹で音を支えようとする力が強すぎたようです、 師匠曰く、
     『以前は丁度良い支えの力だったのが、お腹の力が付いてきた所に、
            更に力が入っているので、強すぎるのかも知れませんネ・・・。』
                何事も程度問題なのでありましょう・・・。

 「 中D 」の音が良くないです・・・、
「 中C → 中D 」の時の「 中D 」の音はまずまずなのですが・・・。
普通は逆のケースが多いとのことですが、わたしの場合は、
少し下唇の力を強めにし、マウスピースの小さなど真ん中を狙うと改善されるようです。

 今週も帰りの車中で、大奥に言われました、
『レッスンとなると、不思議なぐらい緊張して全身に力が入ってる、なんでやろ?・・・・』
【ワクさん】の力を抜く運動、『肩を上げて~♪ 肩を下げて~♪』 もやってるのですが・・・、
どうやら、これを上回る力の入り方のようです。 (【ワクさん】、勝手にリンクしました、お許しを・・・)

 レッスン中、師匠が点検のために私のYMAHA YAS-275を吹いてみてくれました。
とても、とっても素晴しい音が出ています・・・。
密かにもっと良いサックスが欲しいと考えている、おじさんに、大奥は言いました。
     『 と、言うことは、・・・と、言うことはですネェ、
        ・・・の問題じゃない!、と、いう事、なのよネ・・・。 』 

2005年12月6日火曜日

群馬交響楽団

 再放送の
プロジェクトX『第127回「第九への果てなき道」~貧乏楽団の逆転劇~』を見てました。


 終戦直後の日本中が「食うや食わず」の時代、一日一食で交響楽団を育てあげ、守ってきた人たちの物語です。おじさんは、これまで音楽や楽器とはまーるで全く無縁の人生でしたが、
今年初めからサックスを始めたばかり、この番組で音楽の力の偉大さを改めて再認識しました。

 「一日一食にしてでも音楽を続ける」ことに比べりゃア、
寒さなんて『へ』でもありまへん・・・。
でも寒い・・・、雪の一庫練習場は氷点下寸前、
遂に1℃を超える事はありませんでしたァあ・・・。





2005年12月5日月曜日


先週、水曜日のレッスンで、スケールDMajorが上手くいきません。

指の動きが気になり、「音階の進み」と「息の進み」が合わないのです。

 そこで、師匠、
『 「 スケールを吹いて音階を整える 」のも良いんですが、
「 よく知っている曲を吹きながら整える 」という方法もあります、
ちょうどシーズンだし、「 聖夜 」でやりましょう・・・。』

 で、課題曲の『 枯葉 』は休憩にして、
クリスマスに突入、翌日から「 聖夜 」を練習してます。

 それにしても今日の一庫公園練習場は寒かった・・・、
写真の温度計は、まだ夕日がさしていて気温3度ですが、
暫くすると小雪が舞い散りだし、慌ててサックスをしまった時は2度・・・。
「聖夜、Silent Night」 のシチュエーションにはバッチリなんですが、辛い・・・。

 暑かった夏、師匠、コダマ楽器受付嬢Eさん、の三人で、
楽器の練習は、『 暑い夏と、寒い冬のどちらが辛いか? 』、の議論になり、
暑がりのおじさん一人が、『夏の方が辛い!』、と言ってたんですが、
ゴメンなさい、前言取消しさせて下さい!、
   冬の方が辛い!、
絶対に!!、間違いなく!!!

 サックス演奏ではありませんが、「聖夜、Silent Night」はこちらでどうぞ!

2005年12月4日日曜日

今週の工夫

 今週のレッスンでの師匠の「柔かい、丸みと深みのある音」にするためのポイントは、
[息の量]・[息のスピード」・[お腹の支え]・[口元の形]、
そして、これらの「全てのバランス」、更に加えて、「全身で吹く」ことでした。

 おじさん、どうも「適度な息の量」、「息の量とスピードの関係」が良くわかりません
で、試しに、喉の奥は開いているように注意しながら、『思いっきりの力』で吹いてみました。
するとアーラ不思議、『丸い、しっかりとした音』になっている、ような気がします
いつも外れ気味、中レ(D)、中シ(B)、の音程もましになっている、ような気がします。
 喉を開いたまま、『思いっきりの力』で吹くには、
『お腹に思いっきりの力』入れる事になりました、
「息のスピード」を上げるのも同じ方法です。

 果たして、これが正しいのかどうかは、
次回のレッスンで師匠に聴いて貰うしかありません。
とにかく、毎週、『これでバッチリ!』の思いでレッスンに臨んでは、 失望の涙 の連続、
今週もまたまた、 奈落の底 に落ちるのかもしれません・・・。
大奥も、『丸い音になってる・・・、ように思うけど・・・』との、あくまで慎重なコメント。

 我流練習で『暴れ音』になった、おじさん、思いっきり吹くのは、ほんとに久方ぶり。
もし、この吹き方が正しいのなら、『暴れ音のトラウマ』で息の力が弱かったことになります。  

2005年12月3日土曜日

余りにも悲しい・・・

 信じられない、信じたくもないアホウな事件・出来事の連続で感覚が麻痺状態、
大概の事には驚かなくなってしまいましたが、
立て続けの小学生の事件は余りにも悲しい・・・。

 広島で事件が発生してる最中、近辺に不審者情報がある中での、
茨城・栃木の事件、学校は本当に何とかする手立てはなかったのだろうか?、
いろいろ事情があるのでしょうが・・・。

テレビニュースを見るのもイヤになります、
こんな情け無く・悲しい日本に、いったい誰がした・・・、
ほんとにホンマに、なんとかせにゃいけません、今すぐにでも!!  

2005年12月2日金曜日

Happy Birthday to Me

今日はおじさんの、ウン十うん回目の誕生日、
 サックスの練習に、「Happy Birthday to Me」を吹いとりました

  今年3月頃、11月が誕生日の我が大奥に、
 「 誕生日にバッチリの『 Happy Birthday to You 』吹いたる! 」
 と約束していたのですが、吹けたのは、
 『 サックス 』ではなく、『 法螺 』でありました・・・、
 それから比べりゃ、今日は少しはましになったかも。

 夕方の練習でいつもお会いするゴールデンの「ジョン君」のオーナーさんから、
『最近は音が滑らかになってきたねェ、
今までは音が「カクッ、カクッ」という感じやったけど、
音が流れるようになってきたヨ、今やから言うけど最初の頃は・・・』、
との言葉を戴きました。
練習場の周囲の皆さんにご迷惑をおかけしないよう、
一日も早く上達せにゃあきまへんです・・・。

 『 Happy Birthday to You 』って、著作権が2030年迄あるそうですネ。
 ニュースソースはこちら
「Hill」姉妹が幼稚園児に、『 Good Morning to All 』 の曲名で作詞作曲したんだそうです。
          ♪  Good morning to you,
                Good morning to you,
                Good morning, dear children,
                 Good morning to all.  ♪

2005年12月1日木曜日

ケーナ、オカリナ、?


いつもの練習場で特訓してると、
初めてお会いする、おじさんがやってこられ、
暫し雑談、その圧縮版・・・。
      『 初めてお会いするおじさん 』「 わたし 」
    『 それ、サックスですね、難しいですか? 』
    「 取りあえずの音は簡単に出るけど、良い音にするには奥深いですねェ・・・ 」
    『 わたし、ケーナやってるんです。 』
    「 ケーナ・・・、あァ 『 コンドルは飛んでゆく 』 のあれですか・・・ 」
    『 知ってはりますか、そうそう、そのケーナです。 』
    「 瀬戸物みたいなもので出来た、丸い形の・・・ 」
    『 イヤ、それはオカリナ、音は似てますけど、あれは難しい・・・ 』
    「 ケーナ?、オカリナ??、オカリナの方が難しいんですか??? 」
    『 オカリナは難しいでしょう、あれ作るのは・・・ 』
    「 ふエッ、作る!、自分で作りはるんですかァ?・・・ 」
    『 作ってます、篠笛も、尺八なんかも・・ 』

 で、10本近い自作ケーナ、篠笛、尺八を拝見、演奏も聴かせて貰いました。
わたしもケーナを吹かせてもらったのですが、細い息にして、なんとか、少し音が・・・。
おまけに写真のケーナ2本頂戴しました、
聞くと、この方、大工さん、自作されてるのに納得。
これなら家の中でも吹けそう、息のコントロールはサックスにもプラスかな?、
でも口元の形は横なので、サックスとは逆になってしまうようです。
      こちらで 「 コンドルは飛んでゆく 」 はいかがでしょう!
         アンデスといえば、「 ペルー 」です・・・ 

2005年11月30日水曜日

【第33回レッスン】 全てのバランス

 先週23日は祭日でお休み、2週間ぶりのレッスンでした。
レッスンでの、気合を入れたスケール D Major は、お腹の支えが上手くいかず、
丸みのある音になってくれません、指の動きもアウト、練習では上手くいくのに・・・。

 で、師匠と「如何にして、柔かい、丸みと深みのある音にするか・・・」談義、
師匠曰く、自ら吹いて確認されながら、
  『 ウーん・・・、
     [息の量]、[息のスピード」、[お腹の支え]、[口元の形]、
・・・の、「全てのバランス」、
        そして
          「全身で吹く」ことですねェ・・・ 』

 レッスン中、後ろで座ってる我が大奥、帰りの車中で、半ば呆れながら、
『なんで、レッスン中、あんなに緊張してんのん?、
家の練習ではそんな事無いのに・・・』、
おじさん、どうも師匠の前では「エエとこみせよう!」としてしまうようです。
これ、恥ずかしながら、小学校以来の習い癖、この歳になっても直りまへン・・・。  

2005年11月29日火曜日

Ricoのリード

  リードの力は偉大です。

Ricoのリードは、おじさんの不安定アンブシュア、
整ってない息でも、丸みのある音にしてくれるようです。

 「Rico SELECT JAZZ 2H」に切替中なのですが、
吹いててもサックスの本管が良く響くような気がします。

 このリードはとても繊細なようで、少し息が強いと
リードが詰まったり、ビリビリと大きく振動してしまいます。
「 優しくて、丁寧な息 」を入れてやる必要があるようです。

 そういえば、いろいろ教えてくれてる「まこと」さんに久しぶりに会った時、
『 Ricoのリードは腰が柔かいんですよネ・・・』、と言われていたのは、
この事かもしれません。

 で、「 優しく、丁寧な息 」を特に意識した練習の途中で、
前に使ってた「Vandoren 2.5」のリードに変えてみると、少し、
丸みのある音になってます・・・、と言うことは、・・・・、であります。

 わが師匠、おじさんの息を「 優しくて、丁寧な息 」にする為に、
「Rico SELECT JAZZ」を薦めてくれたのかも?、 深読みしすぎかもしれませんが・・・。 

2005年11月28日月曜日

特訓中

柔かで、丸い音にする為の特訓中。
   3.をやっていると、マウスピースをくわえたまンま、
      ホントに嘔吐しそうになって慌てることが・・・度々・・・。 ( 気分悪い文章でゴメンなさい )
 
        1.思いっきり顎を下げる
        2.おちょぼ口にし、上唇を締める
        3.メいっぱい、喉を嘔吐の形にする
        4.沢山吸った息をお腹から出す
        5.息は「フォー」の声を出すつもり

 この方法で少しは、柔らかで、丸い音になった様に思うのですが、
今まで、なんとか出ていた、高い「ミ(E)」、「ファ(F)」が出にくくなってしまいました。
高い「ファ♯(F)」なんぞは、まるであきまへん・・・。

 例によって、アレこれ、ごちゃゴチャ、ナニヤかにや、と七転八倒していると、
どうも、「下唇の締める力」と「息の量」の兼ね合いの問題のような・・・
気が・・・します。
マウスピース銜える深さとも関係する様な・・・、難儀なナぁ-・・・であります。

 リードを「Vandoren 2.5」から「Rico SELECT JAZZ 2H」に移行、併用中ですが、
明らかに音が柔かく変わるのが分かりました。
 これについては明日のブログに記載予定です。

2005年11月27日日曜日

化野念仏寺「諭し」 其の三

 「化野念仏寺」三つの『諭し』、其の三

       豆腐

      信仰は お豆腐のようになることです
      豆腐は 煮られてもよし
      焼かれてもよし 揚げられてもよし
      生で冷奴で ご飯の菜によし
      湯豆腐で一杯 酒のさかなによし
      柔くて 老人 病人の お気に入り
      子供や 若い者からも 好かれる
      男によし 女によし
      貧乏人によし 金持ちによし
      平民的であって 気品もあり
      上流へも好かれる
      行儀よく切って 吸物となり
      精進料理によし
      握りつぶして味噌汁の身となり
      家庭料理に向く
      四時 春夏秋冬 いつでも使われ
      安価であって ご馳走の一つに数えられ
      山間に都会に ・・・・・ ドコでも歓迎せられる
      貴顕や 外客の招宴にも 迎えられ
      簡単なる学生の自炊生活にも 喜ばれる
      女は特に 豆腐のようでなければいかぬ
      徹した人は 豆腐の如く柔くて しかも形を崩さぬ
      味がないようで 味があり
      平凡にみえて 非凡。


     [ おじさんの独り言 ]
       わたしも 「 お豆腐 」 になりたい・・・。

化野念仏寺「諭し」 其の二

「化野念仏寺」三つの『諭し』、其の二

 俗世間 つもりちがい十ヶ条
   一、 高いつもりで 低いのは 教養
   二、 低いつもりで 高いのが 気位
   三、 深いつもりで 浅いのは 知識
   四、 浅いつもりで 高いのが 欲
   五、 厚いつもりで 薄いのは 人情
   六、 浅いつもりで 厚いのが 面の皮
   七、 強いつもりで 弱いのは 根性
   八、 弱いつもりで 強いのが 我
   九、 多いつもりで 少ないのは 分別
   十、 少ないつもりで 多いのが 無駄


[ おじさんの独り言 ]
  サックスの練習の時も、この『諭し』を心しなければなりません・・・。

年寄り笑うな行く道だ

 25日、紅葉狩りの「化野(あだしの)念仏寺」で、
三つの『諭し』を書いた紙を頂戴しました。

 「化野念仏寺」三つの『諭し』、其の一

     わらわれて わらわれて      
             えらくなるのだよ。
     しかられて しかられて
             かしこくなるのだよ。
     たたかれて たたかれて
             つよくなるのだよ。

     『 子供しかるな来た道だ。
            年寄り笑うな行く道だ。 』


[ おじさんの独り言 ]
  わたしゃ、「 笑われっぱなし、叱られっぱなし、叩かれっぱなし 」、なんじゃなかろうか・・・。



2005年11月26日土曜日

慈照寺 銀閣寺

 25日の紅葉狩り、真如堂の次は「銀閣寺」へ。
3年前に行った後、改装があったのか、お庭の様子は随分変わっていました。
木々の手入れで観音堂が良く見えるようになっているのですが、さっぱりし過ぎたような・・・、
しばらく後、数年後が良いのかもしれません。  


嵯峨野 化野念仏寺

 25日の紅葉狩り、銀閣寺の次は「化野(あだしの)念仏寺」へ。
竹林の小道を登っていくと現れる写真の風景、まさに息をのむ美しさ・・・。
 この後、祇王寺、二尊院へ行きたかったのですが、
おじさんの腰痛の腰が限界、今日はここで断念となりました、来年に期待です。  



2005年11月25日金曜日

洛東 真如堂

「法然院」へ行ったものの車を停めれず「真如堂」へ。
初秋の冷え込みが弱く、紅葉は今一つと思っていたのは大間違い、
さすが葉、一枚一枚まで手入れの行き届いた名刹の紅葉は素晴しい、ただ脱帽。
 今回は親孝行を兼ねて、母親、大奥三人での紅葉狩り、
「真如堂」を出た後、京大工学部前の進々堂で朝食のパンが何時もどおり美味しかった。  


2005年11月24日木曜日

晩秋、其の3

 サックス練習で利用させてもらっている県立一庫公園、息子も参加した、
23日恒例のマラソン大会も終わり、更に静けさが深まったような気がします。
時折の湖面からの風が冷たく、サックスを持つ手が凍えそうになるようになってきました。
明日は京都へ紅葉狩り、最初は法然院さんの予定です。

    (写真は県立一庫公園で撮影)


 

2005年11月23日水曜日

Jupiter

TVのチャネルを変えてるとホルストの「Jupiter」の歌声が
聴こえてきました。 NHK教育TVの、NHK全国学校音楽
コンクール番組「心ひとつに ひびけ歌声」の中の、コンクール
参加者と一流指揮者がその場でつくる『一期一会の大合唱』の
コーナーでした。

 初めて一緒にコーラスする生徒達が、指揮者と共に
「Jupiter」を創り上げていく様子は感動、広い音域の曲、
低音域を男子が、高音域は女子高校生が歌い上げる「Jupiter」は素晴しかった。

 2年前の年末、ラジオから流れてきた平原綾香の「Jupiter」に感動、
年明け早々にCDを買い、暫くは飽きもしないで、毎日のように聴きました。
 お恥ずかしい話ですが、「惑星」という組曲は勿論、
「ホルスト」の名前さえ知らなかったのですが、この美しい旋律には陶酔したものです。
世の中に、こんな素晴しい曲が埋もれていたこと、それをヴォーカルにしたことに驚きでした。
               ・
       夢を失うよりも 悲しいことは
       自分を信じてあげられないこと
               ・
       私たちは誰も ひとりじゃない
       ありのままでずっと 愛されている
               ・

吉元由美さんの歌詞も素晴しい・・・、ここで平原綾香の「Jupiter」が試聴できます。

 ところで、平原綾香のお父さん「平原まこと」
日本を代表する大阪出身のサックス奏者、お爺さん「平原勉」も著名な
トランペッターだそうで、平原綾香のCDを買ってから知りました。  

2005年11月22日火曜日

「神農さん」と「かやくご飯」

大阪のお祭りの一年は、

「えべっさん」に始まり、「神農さん」で終わります。

 おじさん夫婦、
『お金に不自由せず、健康に恵まれますように・・・』と、
毎年、中抜き、最初と最後だけはキッチリお参りします。
で、昨日は、大奥と『神農さん』にお参りしてきました。

 神社に着くと、宮司さん真ん中に記念写真撮影中
(一番下の写真)、よーく見ると懐かしい顔が一人・・・。
初日の朝なので、賑わいはこれからというところ、
今年の巫女さん、とても可愛いお嬢さんばかりでした。

 去年の今頃のおじさん、
椎間板ヘルニアで入院中、大奥一人でのお参りでした。
 サックスの上達祈願はここでは、筋違い・・・、
で、家族の健康祈願を・・・、おじさん自身のお願い事は、
「イマイチの腰、高めの血圧、要治療手前の痛風、注意必要の緑内障、・・・・」何とも、ようけありますなァ・・・

 帰りにキヤノンの修理センターで、デジカメ2台の
CMOS清掃、デジカメは便利ですがCMOSのゴミだけは
本当にやっかい、いずれなんとかなるのでしょうが・・・。

 キヤノンの社員さん、業績好調の為か、
気持ちの良い対応は、中々お見事でありました。
それに引換え、最近のS×N×さんは今一つ、
ICレコーダー不調などで、とても、とっても困ってます、
お気に入りの製品が多かっただけに頑張って欲しい・・・。

 最後に『うん蓄』をひとつ、
大阪では「炊き込みご飯」を「かやくご飯」と呼びます。
これは「加薬ご飯」が起源、「神農さん」お奨めの滋養のある色々な食物(薬)を、
ご飯に加えて炊き込んだことから、「かやく(加薬)ご飯」と呼ぶようになったんだそうです。

2005年11月21日月曜日

もっと「音に丸み」を!

  昨日、コダマ楽器さんのレンタル・ルームで「レイザーラモン式」を確認してみました。

以前より「音の丸み」が出た、ような気がするのですが、次のレッスンで師匠の確認が必要です。
今日、再度、音を確認しながら、自己チェック・ポイントを纏めると、次のようになりました。

  1. 顎を充分に下げる
     ・ 「サクソフォーン演奏技法」にも書かれており、これだけで音質が変わるように思います
  2. 上唇の上をしっかり中央・下方向に寄せて締める (おちょぼ口風)
     ・ 師匠からの注意点で、私の場合、これをやることでも顎が下がり、下唇の締め具合も適度な強さになります
  3. 十分に息を吸う(お腹の背中、横も意識する)
     ・ 息にゆとりがあり、手を抜きがちな高音も充分息を吸うように注意するようにしています
  4. 喉を嘔吐するような形にし、喉の奥を充分に広げる
     ・ 私の場合、これを実践すると、低音になるほど、お腹に力を入れないと、息のスピードが下がってしまいます
  5. お腹に少し力を入れ、『フォー』と声を出すつもりで息を入れる
     ・ 「息を吐く」というより、「お腹から息を押し出す」という感じにしています
  6. 息は小さな的の一点を狙うように入れる
     ・ 音が高くなるほど的を小さくした方が良いように思うのですが??です

 目新しい項目は無く、音程などで、どれか手を抜いてたり、忘れてたりしたりしていたようです。
私の一番の注意点は、師匠の表現の「お腹の支え」の様で、低音域はこれをやらないと音にならず、自然にできるのですが、中音域以上はやらなくても音は出るのでサボり気味になってました。
私の感覚では「息を吹く」というよりも、
     「 空気を目一杯いれた風船の底を押さえて、息を押し出す 」、という感じです。
これも夏前から注意していた点だったのに、いつの間にか、少し希薄になっていました・・。

2005年11月20日日曜日

関西一望!

   お友達の新居へ、大奥と行ってきました。

屋上にプライベート・スペースがあって、大阪が一望できる素晴しい新居。
金剛山、生駒山、箕面山、五月山、六甲山が全て一望、きっと淡路島も見えるでしょう。
写真は大阪市内方向、顔の向きを変えるとUSJや南港、千里、芦屋浜、神戸の建物も見えます。

 十三、池田・川西、宝塚の花火も見えそう、来年の花火見物場所は、勝手にココと決定!!
お友達などのアチコチのマンションに伺いましたが、
今までではもっとも素晴しいマンションです。
『これなら、マンションに住むのもエエかもなぁ・・・』と、
おじさんは呟いていました。

      帰りにコダマ楽器さんの小部屋で「レイザーラモン式」の音の確認、
               結果は明日のブログに掲載予定です。 

2005年11月19日土曜日

晩秋、其の2 息が全て

rticle_body"> 写真が趣味のおじさん、かねてから、
写真は 「光りが全て」 、『光りをどう扱うかで、全てが決まる』 と考えてきました。
 サックスを始めた、おじさん、まだ入口ウロウロの超初心者ですが、
サックスは 「息が全て」 、『息をどう扱うかで、全てが決まる』 のでは?と、
お悩み中・・・。
      (写真は18日、一庫県立公園で撮影)



2005年11月18日金曜日

晩秋、其の1

11月も下旬に入ろうとしています。
サックス練習場もすっかり晩秋の様相に変わりました。
初秋の冷え込みが弱く、予想通り、今年の紅葉は今一つのままで終わりそう。
来週末に「京都市内」を予定、
12月第一週に「仙洞御所」を予約してあるのですが、
折角、紅葉用にと買ってある10-22mm広角ズームの
登場場面がないかもしれません・・・。  



2005年11月17日木曜日

「 レイザーラモン」 ・・・?

 早速、今日から、

次回レッスンまでの二つの課題への取組み。
  1. 『息が弱くならないようにしながら、
       息の量をコントロールして吹く』
  2. 『音に丸みをつける』

 『息の量のコントロール』は「お腹の支え」でコントロールすれば良いよう、
な、気がします。
以前にもコントロールには大失敗、「息が弱くなりすぎないように」
注意をしなければなりません。

 問題の、『音に丸みをつける』は、息を吹き入れる時に、
「フォーッ」という感じでやると、丸い音になるよう、な、気がします、
そう、あの、「 レイザーラモンHG 」の、『 フォー 』。

喉を開くには 【初花凛々さんのブログ】を参考に、喉を『嘔吐の形』にしているのですが、
この喉の形のままで、実際に『フォーッ』という声を出すつもりで息を吹き入れてみました。
すると、少し丸い音になるよう、な、気がします。

これは一庫公園での練習、この屋外の音には何度も騙されているので、
       近い内に、コダマ楽器さんの小部屋で確かめてみる必要があります。

2005年11月16日水曜日

【第32回レッスン】過ぎたるは・・・

 『過ぎたるは及ばざるが如し』でありました。
レッスンのロングトーンで、昨日のブログに書いた方法で「充分に息を吸って」吹いたのですが、
師匠から『息の量が多いので、メゾフォルテぐらいで吹いて下さい・・・』と言われました。

 わたしは元々息の量の多い方のようなのですが、音に丸みをつけることを目的に、
「サクソフォーン演奏技法」の 『 吸気はお腹を前に押し出す様に、身体の両側と背中の筋肉も身体の外側に押し出す、言い換えれば、ウエストの線を総ての方向へ広げる・・・』を実行した事は、
ただ単に、更に息の量が増やすことだけに終わったようです。

 肝心の『音の丸み』は、ドジな事にICレコーダーの録音SWを入れ忘れ、自分の耳では確認できてないのですが、大奥によると『暴れ音にはなってないが、丸い音には程遠い・・・』との事でした。

 師匠のアドバイスは『演奏には大量の息が必要な時もあり、息の量が少なくて困る人もいるので、息の量が多いのは良いこと、あとはその息の量をコントロールして吹くのが大切・・・』でした。

 来週の水曜日は祭日でレッスンはお休み、
サァ-て、この2週間の自主練習は次の二つが大きな課題です・・・。
  1. 『息の量は増やしたままで、息の量をコントロールして吹く』
  2. 『音に丸みをつける』
『息の量のコントロール』はなんとかなりそう(?)なのですが、『音の丸み』が問題・・・、
どこかに、 『 サウンド・ペーパー 』 売ってないじゃろか・・・!!

2005年11月15日火曜日

毎週、変わる音


 私のアルト サックス、毎週のように音が変わります、 今週も ・ ・ ・ 。
 レッスンを受け始めた3月から暫くは、課題曲「オー・ラ・リー」、
「聖者の行進」などのメロディを楽しく吹く毎週でしたが、録音した自分
の音を聴いて愕然、もっぱら音造りへの拘りの毎日です。
     で、課題曲は6月15日にスタートした「枯葉」でストップしたまま、
     もうすぐ「枯葉」も「落葉」のシーズンになるというのに・・・。

 先週のレッスンの[↓C、↓D]は深みは足りないものの、
少し師匠の音に近づいた様に思いますが、それ以外は「尖り」の様な
物があり、およそ師匠の「丸み」のある音とはかけ離れてます。

 今週の音造りの工夫のヒントは【manchan】さんのブログの「腹式呼吸」
以前は注意していたのに、いつの間にか「大きく息を吸う」ことへの意識が希薄
になってました。

「サクソフォーン演奏技法」の 『 吸気はお腹を前に押し出すように、
身体の両側と背中の筋肉も身体の外側に押し出す、言い換えれば、
ウエストの線を総ての方向へ広げる・・・』の実行です。

 背中、お腹の左右を意識するだけで、明らかに吸う息の量が増えます、
喉を開くようにした為に息の量が不足していたのが解消気味、
音にも少しは「丸み」が出てきたような気がします・・・。
同じようにサックスにアタック中の、
【manchanさん】【ワクさん】のブログは本当に有難いです。

で、今週も完成しないサックスの「枯葉」の代わりに、写真の「枯葉」を一葉、
おじさんのサックスの「枯葉」も写真と同じ、蜘蛛の巣にひっかかったまんまであります・・・。


2005年11月14日月曜日

秋の風景

 今にも雨が降ってきそうな天気、で、今日は、
いつもは遠慮している東屋風の屋根の下で練習。

 テーブルの上に、柿、栗、野草が置いてありました、
昨日は好天の日曜日、きっと、子供連れか、ペアが
公園の中で拾ったのを置いていったのでしょう・・・。

 練習場の風景も、すっかり晩秋、
初秋の冷込みが弱かったので紅葉は今一つ、
地面はまわりの木々の落ち葉でいっぱいです。

 散歩する人の装いも冬支度風、
車に乗ってる赤ちゃんも、随分大きくなりました。

 このブログ、須川展也さんの
『 ONCE UPON A TIME 』を聴きながら書いていると、
「ふるさと、赤とんぼ」のメロディー・・・、で、
写真に『 ONCE UPON A TIME 』のジャケット追加、
絵に描いたような秋の一日でありました。


 

2005年11月13日日曜日

矢野沙織

NHK教育TV、トップランナーで「矢野沙織」を観ました。

・ 彼女、なんと、19歳なんですと・・・、
・ 日本のキャノンボールって言われてるんですって・・・、
・ 11歳で「Donna Lee」に感激、JAZZに目覚めプロになりたい・・・、
・ 14歳でビリーホルデーの自伝を読み、ステージに上がりたいと・・・。

でもって、彼女、今は『グラミー賞が欲しい!』んですって、
あの「グラミー賞」ですよ・・・!!

 この言葉を聞いた、おじさんは思わず、『若いって素晴しい!、
こんな19歳がいる日本は捨てたもんじゃァない・・・!!』と感激。
サックスの音色の好みはともかく、サックスへの姿勢に「沙織」ファンになってしまいそう・・・。

 左人差し指の、しなやかなサイドキーへのタッチにも「目、ウロコ」でありました。

 このTV番組を教えてくれた「しまくん」、ありがとさん!

 [追伸]
【manchan】さんからのコメント情報によると、
17日24時から教育TVで再放送があるようです!
  17日の再放送情報はこちら  
早速の情報、【manchan】さん、ありがとうございます!
 [追々伸]
【manchan】さんからの追加情報では、
15日午前2時55分からBS2でも再放送があります!
  15日の再放送情報はこちら  
重ねての情報、【manchan】さん、ありがとうございます!

 これで、YAMAHA、ynagisawa はスイングガールズに続いて、またまた、
サックスの増産体制になるのでは・・・?、
なら、値下げして欲しい!、お願いします・・・!!

2005年11月12日土曜日

織田浩司さんの「木蓮の涙」

 H高校に行き、吹奏楽部顧問の I 先生から
『オリタノボッタ』こと『織田浩司』さんのソロ・アルバム「Pieces of the Moon」を入手、早速、S、A、T、B、SAXアンサンブルの「木蓮の涙」を楽しんでます。
 I 先生ありがとうございました。

 「縁は異なもの味なもの」です・・・、
織田浩司さんの「木蓮の涙」を聴くことができた顛末記。

 昨年、椎間板ヘルニア手術でお世話になった看護士さんに
9月15日に偶然お会いし、病院のベッドで聴いた
「木蓮の涙」の事をブログに書きました

 このブログへの【りょう】さんのコメントで、本家本元
「スタレビ」の『木蓮の涙』を知ることができました。

 で、「スタレビ」の『木蓮の涙』を聴くことができた
CD入手報告ブログを書いたのが10月22日でした。

 私のサックス、チャレンジ中をご存知の I 先生
(というより、 I 先生の一言がサックスへのチャレンジきっかけでした)
 がこの様子を見ていて、織田浩司さんの「木蓮の涙」を教えてくれました。
お気に入り「木蓮の涙」をサックスのアンサンブルで聴くことができるとは
思いもしませんでした。

 織田浩司さんのWEBサイトに試聴コーナーが無いのが残念ですが、
サックスのアンサンブルの「木蓮の涙」はとても素敵です!! 
「Tears of moon」も良かったです。 
このアルバムの紹介サイトはこちら

2005年11月11日金曜日

ナチョラルチーズ セット

  もう一人のお友達から
ナチョラルチーズ セットをいただきました。
最近は、ホントに便利なものがあるものです。
仏、伊、デンマークの3カ国のチーズがカットされた

5種類セット、手書きで次の名前がついてました。
  1.ブルビウ        ☆ WEB参考情報
  2.サンモール       ☆ WEB参考情報
  3.ラガレット         ☆ WEB参考情報
  4.ボンノロス        ☆ WEB参考情報
  5.デュルック ブルー 

 チーズは美味しくて大好きなのですが、癖のあるものも多く、
闇雲に買っては食べれず処分してしまった苦い経験もあり、ついつい
無難ないつも食べているものしか買えませんでした。
このセットは有難い、これなら少しずつチーズを楽しみながら
名前と味を確認することができます。

 おじさん、本日のチーズ「ボンノロス」と、
昨日のベーコンを前にして、『これでバーボンの「ワイルドターキー」がありゃ、
最高、言うことなし・・・』と呟いています。

 ところで、「デュルック ブルー」をWEBで検索しても出てくるのは、
『ソムリエナイフのデュルック』と『ジャズの本田竹彦/ゲルト・デュルック』ばかり。
どなたか、チーズの「デュルック ブルー」をご存知の方がおられて教えて頂けると有難い! 

2005年11月10日木曜日

「ばあく」のベーコン

  二人のお友達から
「ベーコン」と「チーズ」をいただきました。
早速、翌日「ベーコン」をいただいてみました。

 私のお友達は、毎日TV「ちちんぷいぷい」
の紹介を見て、6月頃注文したそうで、
商品は「手作りハム・ソーセージ工房 ばあく」
の「ベーコン」となっていました。
なんと、注文してから5ヵ月後の商品到着。

 とにかく、『旨かった』の一言!  お友達に多謝!!、感謝!!!
怪しげな「手づくり」が多いと耳にしますが、これは本物でありましょう、
肉の甘みが素晴しい! 以下は、おじさんの勝手な「ベーコン」講評。

  1.商品の箱を開けてみます・・・、
     ☆ 素朴な包装は          好感度:[良]
     ☆ 少し簡単すぎる説明書は   好感度:[可]
  2.ビニール袋を破ります・・・、
     ☆ ベーコンの香りがプーン    好感度:[優]
  3.ベーコンをじっくり拝見します・・・、
     ☆ 浅めの燻製の肉の色は    好感度:[良] 
     ☆ 燻製の焼き色          好感度:[優]
     ☆ 肉と脂の割りあいは      好感度:[優]
  4.薄くスライスし、フライパンで焼きます・・・、
     ☆ ベーコンの脂が焼ける香りは 好感度:[優]
  5.食べてみます・・・、
     ☆ 口に広がるハーブの香りは  好感度:[良] (大奥の好感度:[優])
     ☆ 塩加減は             好感度:[良]
     ☆ ベーコンの味は         好感度:[優] 

2005年11月9日水曜日

【第31回レッスン】息は生き物

 真ん中の「ド」から上下へ1オクターブの
4拍ロングトーンでの音チェックが中心のレッスン、
特に『高「ソ」の音の伸びが良くない』、『高「ラ」の息が遅すぎる』、
の2点が大きな課題でした。

 以前に比べればましな音になったのですが、
丸く柔らかい音を出そうとして喉を開けすぎ、息のスピードが不足する傾向があるようです。
師匠の今週の注意を纏めると、
   1.喉は息のスピードが無くならない程度に充分開く
   2.音の的を丁寧に、的確に狙って息を入れる
   3.息はお腹でしっかりと支える
   4.高音域は特に息のスピードに注意
   5.しっかりと上歯でマウスピースを支え、下唇の力のバランスに注意
どれも以前から言われていることばかり、
吹いている内に、どれかが抜け落ちてしまっています。

 レッスン中、まずまずの音と思っても、後でICレコーダーで聴くと駄目な部分ばかり、
音が「ふくらみが無い、尖っている、丸みが足りない、揺れている、震えている」
などなどです。
師匠の後に続いてに吹いているので、後で聴くと駄目な部分がヒジョーに良くわかります。
録音データは「DigiOnSound5」で編集してるのですが、音揺れ、震えなどは波形でも歴然、
ホントに嫌になるぐらい、とても、とっても参考になります。

 師匠の今週の言葉、『 息は生き物、大切にしましょう! 』
    今週も膨らみと艶のある音を目指して練習です・・・。

2005年11月8日火曜日

阪神高速の非常電話


 TVで、民営化したばかりの阪神高速、首都高速が画策
している料金体系改定問題が取上げられ、コメンテータが
『改定案は実質値上げだ!、そんな事する前に、多すぎて
無駄な非常電話の数を減らせッ!!』と怒ってました。

  おじさん、『そんなに非常電話あったかなァ・・・?』

 神戸方面の用事で阪神高速を利用して、ビックリ仰天。
  「あるワ、あるワの、非常な数の、非情電話
帰りの渋滞中、トリップメータで測ると、電話と電話の間隔
が殆どが300メートル程度、200メートル以下の所まで、間隔200メートル程度の真ん中に入口料金所があるところも・・・。
なんと、人のいる入口料金所横に電話がある所まで・・・。
(一番下の写真)

 非情電話の数と渋滞に怒りの阪神高速を降りると、
最後に予定していた、知人宅へなんとか行けそうな時間。

 携帯電話を持たない主義のおじさん夫婦、車を走らせながら、
知人宅への連絡の為に公衆電話をいくら探しても、
  こんどは、「ありまへんッ!」
20キロ近く走って、ようやく公衆電話を見つけたところは、
知人宅すぐ前のバス停横・・・。

  何かオカシイ!、どこかがオカシイ!!、
      おじさん、怒りの一日でありました。

2005年11月7日月曜日

  このビーグルが、スズメ蜂に刺されて

(推測)3回死にかけた「レオン」父さんです。

 最近はサックスの音にも慣れました。
失敗で音が裏返ると「チラッ」とこちらを見る
ように思うのですが、私の思い過ごしかも・・・。
この写真でも、彼はビミョウに、私から
目線をそらしている・・・のが分かります。

 彼にとっては、
良い音であろうが、なかろうが、間違いなく
『 His masters sound 』 なのであります。
おじさん、いつかは彼がうっとりする様な
音色を聴かせたいと思っているのであります。
 が、
サぁーて、それが何時になりますることやら・・・。

それにしても、
一年前ごろ、初めて、
彼の前でサックスを吹いた時、
まるで天と地がひっくり返って、
「これで、犬生、終わり」とでも思った様な、
『 ビックリ仰天 』の彼の顔は忘れられません

2005年11月6日日曜日

" jenna " 須川展也

 師匠から
「自分が目指したいスタイルを決めるために、
      沢山のいろんな演奏を聴くべし」、と言われて
紹介して貰った「 須川展也さんの jenna 」にぞっこんです。
 ことに6番目の「美しいドゥーン河の堤」がお気に入りです、
「jenna」も素敵、朝、紅茶飲みながら聴くのに最適かも・・・。
        ☆ 試聴はこちら ☆


 渡辺貞夫さんのアルバム、3枚、
「My Dear Life」、「Wheel of Life」、「THE BEST」を
レンタル屋さんで借りてきたのですが、これまた素晴しい、聴く演奏の全てが素敵、
自分のスタイルなんて決めれそうにありません・・・。

 【Manchan】さんが10月5日に紹介されている「ヤン・ガルバレクの『Officium』」や、
【ワク】さんの11月3日の記事で思い出した懐かしい「ソニー・ロリンズ」も
聴きたいと思ってます。

2005年11月5日土曜日

"指輪" navy & ivory

朝日新聞夕刊に大きく「 "指輪" navy & ivory 」の記事。
   『 約束します 君を残して 僕は死ねません ・・・ 』

 早速、WEBの試聴サイトで聴いてみました。
     試聴サイト1      試聴サイト2

  優しい声のバラード、
  聴く人のこころに響く歌詞、
  この曲がヒットしているのも頷けます、
  新聞には悲しいエピソードも紹介されてましたが、
  結婚式で歌われる曲のトップにもなりそうな気がします。
   

2005年11月4日金曜日

秋、三景

これまで紅葉写真といえば、京都などの名刹、庭園に行くことが多かったのですが、
今年はサックスの練習でさっぱりご無沙汰、腰痛も理由の一つにはあるのですが・・・。

でも、サックス練習場の県立一庫公園は自然が一杯、サックス練習の合間に撮影です。
隅々まで庭師の手入れが入った紅葉は素晴しいですが、一庫の自然の木々も素晴しい!

毎日々の時の流れ、一刻々の陽の光の動きに見せる自然の変わり様に感嘆。
つい、撮影に熱中してサックスのリードがすっかり乾いてしまうことも度々。
ここで「枯葉」でも上手く吹けりゃ、言うこと無いンですが・・・ネッ。


   

2005年11月3日木曜日

300GB HD

  

先週注文したPC3台のシステムバックアップ用、

外付け300GBハード・ディスクがようやく到着しました。

10月に入り、サブPC DELL Dimension4100、
家族用PC DELL DimensionB1000が立て続けに再インストール
の羽目に、これに懲りて「WinCDR」のリカバリー・イメージ・
ファイルを作成です。


メインPCのDELL Precision450購入時に80GB+120GBを内臓搭載したので、
まさか追加の羽目になるとは思いませんでした。

それにしても、この筐体の大きさで300GB、
お値段はヨ×バ×で22,800円、ポイント3.420、実質19,380円、
ただただ、驚くほかありません。

 おじさんがハード・ディスクを初めて使ったのは、新入社員の頃、
名機の誉れ高い、汎用コンピュータIBM SYSTEM360の着脱可能な
ディスクパック装置でした。
1パックの大きさが、直径40cm、高さ30cm位はあったんじゃなかろうか?、
装置全体は家庭用洗濯機を一回り大きくした位、で、容量はたったの数十MB程度
だったと・・・。
それでも、パンチカード、磁気テープ、に比べりゃ雲泥の差の便利さに
感動したものでした・・・。
今回のHDは300GB、てことは300,000MB、
1パック100MBでも3,000パック、信じられまへん!


2005年11月2日水曜日

【第30回レッスン】音のサーフィン

 今日のレッスンの一つは「F Major スケール」でした。
やってみると、自分でも『何かおかしい?、どこかがおかしい??、
なんじゃろかい・・・???』。
師匠も、暫く考えた後、
 『音が前には出るようになってるんですが、音が上がって行ってない・・・』。

前回レッスンの「G Major」では、音を前に出すようにしながら、
    『 山へ登って行き、山の向こう側に向かって下りて行くように吹く 』
       と教えて貰っていました。

 今回、音が前へは行ってるけど、山登りせずに、平地を進んでいたよう・・・。 
「キーを押していく」という事は「山道を登る」事になりそうなもの、
でも、そうではないようです。 

で、「登る」ことを意識して吹くと、不思議なことに
少しはスムーズな音階になってくれます、
が、自分が「何をどう変えたのかは今一つ?」、
息の速さを自然に変えてるような気がします。

 特に師匠が一緒に吹いてくれると、
師匠の正しい音につられて、自分の音もスムーズに「山を上り下り」します。

 師匠曰く、
『そう、それで良いんです、音の波に乗ることが大切、「音のサーフィン」です・・・、
まァ、そんなに気にしなくても、レッスンで繰り返していれば、
自然にそうなりますから・・・。』

おじさんの「音のサーフィン」は転覆・沈没ばかりですが、師匠の説明には今回も納得!!

2005年11月1日火曜日

法務大臣、大丈夫?

 ブログには政治むき、個人心情むきなことはなるべく書かないつもりなのですが、
今回は、余りのことに、おじさん、思わず怒りの愚痴を・・・、
何とぞ、どうかお許し下さい・・・。

 31日の夕方、TV画面に
    「XX法相、死刑執行命令書にサインしないことを言明・・・」
        のテロップが流れたのを見て、ビックリ仰天!、思わず、
   『グエッ、なにをアホな、こんどの法務大臣、弁護士出身ちゃうのんかいな・・・?』

 勿の論、「死刑制度廃止の信念」は結構、
その信念に従って「死刑制度見直し議論」するのも大賛成、
そやけど、現在の法律は守らにゃあきまへん、やんか!、ましてや法務大臣は・・・、
大臣がアタマから職務執行を否定するんやったら、大臣引き受けたらあきまへんで・・・。
ただし、決して、私が「死刑制度存続賛成論者」というわけではありません。

 暫く後のニュースで「新法相、発言を撤回・・・」とありましたが、
こんなもんなんでしょうなァ、日本の大臣って・・・。
分けのわからん国会答弁してた、前法相がやっと代わったと思ってたのに・・・、
こりゃまた心配であります。  

2005年10月31日月曜日

仲良くなりました

  今朝は一段の冷え込みでした。

あったかい2階の布団の中から出てきたニャンこ
「ライ」、スッとワンこ「サクラ」の横へ、
三匹が並んだ姿には不思議と違和感ありまん・・・
のです。

 「仲良し」の兆候は少しずつ芽生えていた
のですが、ここまでになるとは思ってませんでし
た。 なんたって「わんコ」と「にゃんコ」なんですから・・・。



 お父ちゃん「わんコ」のレオンはまだ「にゃんコ」に抵抗感があるよう。
 どうもオトコは世間順応性が低いようで・・・、『レオン、熟年離婚に注意せーヨッ!』。  

2005年10月30日日曜日

失敗でした!

 昨日のマウスピースパッチがわりの古河電工「エフコテープ2号(F-COTAPE№2)」
は大失敗。
最初はテープに弾力があるので、「口当たり、歯ざわり」はとても快適、
歯から聴こえる響きもマイルドになるので、『これは、大成功!!』と喜んでいたのですが、
ものの30分もたたない内に歯が当る部分のテープが破れ、
歯が直にマウスピースに当ってしまいました。

しかも、何やら、『舌先にビミョウな甘い味のような感じまでが・・・』、
これでは普通のビニールテープ3、4枚重ねの方がベターです、面倒ですが・・・。

 昨日のブログに「そもそも、マウスピースパッチは使った方が良いの?」
という【こうき】さんからコメントを頂きました、わたしは余り考えもなく
使っていたのですが、いったいどうなんでしょう?
ぜひ、ぜひ、教えて欲しい!!

パッチに、自転車のタイヤチューブを貼り付ける方もおられると
聞いたことがあるのですが・・・。

「マウスピースパッチ使用の可否、代替品利用、・・・などなど」、ぜひご意見下さい!!  

2005年10月29日土曜日

秋日和

 28日、フォーカスミスにショックのおじさん、
ワン公お供にサックス練習場での紅葉撮影に再チャレンジ。

 銀塩カメラが懐かしいけど、
撮影の後、すぐに写真を見れるデジカメ、
本当に便利!
エライ時代になったものです!!

 ついシャッター押しすぎて、
後の整理に困るのが難点ですが・・・。

マウスピースパッチ

 おじさんの歯並びはあまり良くないので、
マウスピースパッチは必須アイテム、0.5mmを使ってました。
去年サックスを始めた頃、某県立高校吹奏楽部の部員に教えて
貰うまでは、こんな便利なものがあるとはつゆ知らず、
マウスピースに大きな歯形をつけてしまいました。

 今は少しはましになったのですが、アンブシュアが安定せず
マウスピースを噛んだ歯が動いてしまうのと、上の歯の一部が
尖っているため、ひどい時は交換したばかりのマウスピースパッチ
がたった1回の練習でアウトになってしまい、大慌てで
買いに走ったことが何度かありました。

 ある日、マウスピースを試奏させて貰った時、
新しいマウスピースにはマウスピースパッチではなく
ビニールテープの様な物が貼ってあるのを発見、これをトライしてみることにしました。

 ところが通常のビニールテープは肉厚が0.1mm程度、
3~4枚重ねる必要があり、これが結構面倒。 
昨日やっと0.5mmのビニールテープを発見、早速これを試すことにしています。

 ところで、演奏・練習時間の長い吹奏楽部の皆さんはどうされているのでしょう・・・?
おじさんのような、こんなセコイことはしていないのかもネ・・・??  

2005年10月28日金曜日

あァ、情け無い!


  おじさんにとって、カメラは大切な趣味だったのですが、
最近はサックスにのめり込み、すっかりご無沙汰。
 ことにコンパクト・デジカメを買ってからはデジカメ一眼レフ2台は
防湿ケースに入れたまま、腰痛で重たいものを持つことに躊躇していたのも
理由の一つではあるんですが・・・。

で、少し反省、天気も最高、一庫公園で
サックスの練習の合間のデジカメ一眼レフ撮影です。

 この写真、恥ずかしながら、少しピントが甘い・・・、
ややデカめのズーム・レンズを手持ちだったので手ブレかな?
と思ったのですが、情け無いことにフォーカス・ミスでありました。
一眼レフでは殆どマニュアル・フォーカスだったのに、
コンパクト・デジカメは完全オートの世界、
最初の大きな違和感もつかの間、中々のピントにすっかり
オート・フォーカスに頼り切ってました。
楽な物に慣れてしまう怖さに、あらためて愕然としています・・・。

 銀塩カメラ時代、自動露出に慣れる怖さを経験しているの
に全く学習できとりまヘン・・・。
この分だと、防湿ケースにしまい込んでる
ハッセルは処分した方が良いのかも・・・。
あァ、ホンマに、ほんとーに、情け無い・・・。
   

2005年10月27日木曜日

沢山の演奏を聴く

 1.沢山の演奏を聴く

 レッスンの師匠から、「サックスの演奏にはいろんなスタイルがあるので、
そろそろ沢山の演奏を聴いて、自分が目指したいスタイルを決めるのも大切ですヨ!」
と言われていました。
おじさん、早速、アマゾンなどで探したのですが、
何を聴いたらよいのか分からず、師匠にお願いして
お勧めのCD4枚をお借りしました。
  上から、
     1.須川展也さん:jenna
     2.須川展也さん:MY FAVORITE THINGS
     3.平野公崇さん:CLASSICA
     4.J.Y.フルモー・サクソフォン・カルテット
 今日から耳の勉強ですが、これは楽しい勉強になりそうです!


2.Rico社のリード「JAZZ SELECT」
 26日のレッスンで師匠愛用のRico社のリード「JAZZ SELECT 2M」、
3枚を試奏させて貰い、一番良いリード一枚をいただきました。

 初めて吹いた印象は『今、使っているVandoren社のリードより、
良く響き、柔らかい音色で、低い音が出やすい』でした。
先週はVandoren社の同じ箱の中のリードでも、大きな差がある事
に驚き、今回は会社が変わると更に大きく変わることにびっくりです。
 師匠の話では、私は息の量が多い方なので、2週間位使った
様子を見て硬さを変えた方が良いかもしれないとのことでした。

 ブログお友達の【manchan】さんはRico社のGrandConcert SELECT を
愛用されていて快調のご様子、今回のJAZZ SELECTが落ち着いたら
GrandConcert SELECTも試してみたいと思っています。 

2005年10月26日水曜日

【第29回レッスン】 流れが大切

  今日からようやくスケールのレッスン開始。

といっても師匠が、1オクターブの簡単にしてくれた楽譜で、「G Major」から。

 私が吹いたスケールへの師匠のコメントは
「最後の『ソ』に向って登りつめていくように、
そして頂点の『ソ』からこちら側に帰ってくるのでなく、
向こう側へ下りていくように」でありました。

 例によって私の音は、指の動きが気になって単音の寄せ集め、
メロディーになっとりません。
メロディーにしようとすると、『ソ』から始まって、
『ド』のあたりにくると、『ファ♯』の指が気になって喉が絞まってしまい、
音がイビツになります、何度やっても・・・。

 ところが頂点の『ソ』からの下りは、
問題の『ファ♯』はすぐ次なので、比較的滑らかに吹くことができます。 
要は、無意識に指が動かせるように練習しければいけないということでありましょう。

 それにしても師匠の「頂点の『ソ』からこちら側に帰ってくるのでなく、
向こう側へ下りていくように」という表現、私にとってはとても、
とっても分かりやすかった。
山へ登って行き、同じ側に戻るのではなく、
山の向こう、反対側に向かって下りて行く感じです。
後は、これ、この音の流れを自分のサックスで具現化できるかどうかが問題、
大問題・・・。

 自らへの繰り返しの、自戒の言葉、
『音符の羅列ではアカンのよ!、流れの中に音符があって初めて音楽になるんヨッ!!』。

 阪神も、大切な緒戦の井川があんな阿呆なゲームにしなければ、
シリーズの流れは・・・、
岡田監督が、頼りにならん井川を選ばなければ、シリーズの流れは・・・、
野球にも流れが大切なんヨ・・・、と、おじさんは思います、です。  

2005年10月25日火曜日

声は最高の楽器

  毎日テレビの

「学校へ行こう!MAX密着190日!!宮崎学園合唱部全国大会への道SP!!」を見てました。
この番組、前回(?)の「宮崎学園の男子部員集めに奔走する」様子も見てたのですが、
たった半年で全国大会に出場できるようになったことには驚きです。
多数、多種類の楽器がハモッた瞬間の素晴しさは感動ですが、合唱も本当に素晴しい!

 私のサックスの師匠も言ってましたが、
どこかで、『人間の声は最高の楽器』という言葉を聞いた、か、読んだ、ことがあります。
声楽では「歌う時の顔の表情で音が変わる」のだそうです、師匠によるとサックスも同じだそうで、高音になると眉間に皺ができる癖があるので、レッスンで注意を受けることがあります。
ひょっとすると、声楽とサックスの喉の使い方には、共通することがあるのかも・・・。

 ソプラニスタの岡本知高さんが番組に出演していましたが、この人、中・高校時代は吹奏楽部でサックスをやっていたそうです。 綺麗な声に驚きますが、声質と風貌のアンバランスにも・・・。

 「吹奏楽コンクール」、「合唱コンクール」のどちらも朝日新聞社が主催団体の一つになっていて、この様子をTV番組にしているのが読売TV、毎日TVというのも面白い・・・。
番組でスポットライトを浴びた生徒の皆さん、これをキッカケに更に大きく成長して欲しい・・・。  

2005年10月24日月曜日

これナニ?

 

 2週間ほど前の10月10日、いつもの県立一庫公園のサックス練習場で咲いていたのを見つけました。

 花というより木に近く、高さは数メートルあります。
花のように思えるピンクと、実のような真ん中のブルーは、
鮮やかな原色に近く、ナニやら怪しげな感じさえしました。
周囲は雑木林に近い環境で、人が植えたのではなく、
自生植物のように思います。

 今はピンクの部分は萎れ、ブルーは茶褐色になってます。
いったい、これは何と言う木?、花?、なんでしょうか??

 もしご存知の方がおられたら教えて下さい!!