2005年11月9日水曜日

【第31回レッスン】息は生き物

 真ん中の「ド」から上下へ1オクターブの
4拍ロングトーンでの音チェックが中心のレッスン、
特に『高「ソ」の音の伸びが良くない』、『高「ラ」の息が遅すぎる』、
の2点が大きな課題でした。

 以前に比べればましな音になったのですが、
丸く柔らかい音を出そうとして喉を開けすぎ、息のスピードが不足する傾向があるようです。
師匠の今週の注意を纏めると、
   1.喉は息のスピードが無くならない程度に充分開く
   2.音の的を丁寧に、的確に狙って息を入れる
   3.息はお腹でしっかりと支える
   4.高音域は特に息のスピードに注意
   5.しっかりと上歯でマウスピースを支え、下唇の力のバランスに注意
どれも以前から言われていることばかり、
吹いている内に、どれかが抜け落ちてしまっています。

 レッスン中、まずまずの音と思っても、後でICレコーダーで聴くと駄目な部分ばかり、
音が「ふくらみが無い、尖っている、丸みが足りない、揺れている、震えている」
などなどです。
師匠の後に続いてに吹いているので、後で聴くと駄目な部分がヒジョーに良くわかります。
録音データは「DigiOnSound5」で編集してるのですが、音揺れ、震えなどは波形でも歴然、
ホントに嫌になるぐらい、とても、とっても参考になります。

 師匠の今週の言葉、『 息は生き物、大切にしましょう! 』
    今週も膨らみと艶のある音を目指して練習です・・・。

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