2005年11月21日月曜日

もっと「音に丸み」を!

  昨日、コダマ楽器さんのレンタル・ルームで「レイザーラモン式」を確認してみました。

以前より「音の丸み」が出た、ような気がするのですが、次のレッスンで師匠の確認が必要です。
今日、再度、音を確認しながら、自己チェック・ポイントを纏めると、次のようになりました。

  1. 顎を充分に下げる
     ・ 「サクソフォーン演奏技法」にも書かれており、これだけで音質が変わるように思います
  2. 上唇の上をしっかり中央・下方向に寄せて締める (おちょぼ口風)
     ・ 師匠からの注意点で、私の場合、これをやることでも顎が下がり、下唇の締め具合も適度な強さになります
  3. 十分に息を吸う(お腹の背中、横も意識する)
     ・ 息にゆとりがあり、手を抜きがちな高音も充分息を吸うように注意するようにしています
  4. 喉を嘔吐するような形にし、喉の奥を充分に広げる
     ・ 私の場合、これを実践すると、低音になるほど、お腹に力を入れないと、息のスピードが下がってしまいます
  5. お腹に少し力を入れ、『フォー』と声を出すつもりで息を入れる
     ・ 「息を吐く」というより、「お腹から息を押し出す」という感じにしています
  6. 息は小さな的の一点を狙うように入れる
     ・ 音が高くなるほど的を小さくした方が良いように思うのですが??です

 目新しい項目は無く、音程などで、どれか手を抜いてたり、忘れてたりしたりしていたようです。
私の一番の注意点は、師匠の表現の「お腹の支え」の様で、低音域はこれをやらないと音にならず、自然にできるのですが、中音域以上はやらなくても音は出るのでサボり気味になってました。
私の感覚では「息を吹く」というよりも、
     「 空気を目一杯いれた風船の底を押さえて、息を押し出す 」、という感じです。
これも夏前から注意していた点だったのに、いつの間にか、少し希薄になっていました・・。

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