2005年1月18日火曜日

【第37回レッスン】 アンブシュア

  スケール [B♭Major]

歳のせいか、指の動きの滑らかさに欠ける、おじさんは、
右小指を使うヤバイ部分は、素早く通り過ぎようとする傾向顕著、で、結果的にミス多発。
師匠から、ゆっくり確実に吹くようにとの指摘、当然であります・・・、反省・・・。

 練習曲:『旅愁』
『高音部で肩や首筋辺りに力が入る』、『高音部分の音程が低い』、との2点の注意。
音程、師匠の音を聴くと違いが分かるんですが、一人旅では、これは・・分かりません・・・です。
録音で師匠の模範演奏と比べると、『痩せて、尖り』があります、
『丸み、深み、奥ゆき』はとも角、『痩せ、尖り』はなんとかしたい、痩せるのは体だけに・・・。

 師匠に、高い音が詰まりやすいのを相談、「リード」、「アンブシュア」では?、という事でした。
 「リード」は12月辺りから使っていて1ヵ月以上経っているので交換時期かも。 
 「アンブシュア」は締まり過ぎでは?、との指摘があり、何時も言われている事ですが、
  師匠からのアンブシュアの注意は、次の通りでした。
       * 口は、『「イ」と「ウ」のあいだの形』で、
       * 上の歯は、『噛む』というよりは、『乗せておく』ぐらいの感覚、
       * 口元は、『締めすぎず、緩めすぎず』

  口元が緩い傾向にあったので、最近は意識して口元を締めていました、
  これが締めすぎになってた様、口元を意識して緩めると息詰り感が減るように感じます。

 ここで師匠と、須川展也さんのアンブシュアの形談義、
須川さんのアンブシュア、「柔かい様に見えて、しっかりと締まってる」そうで、師匠の目標との事。
【manchan】さん情報の須川展也さんのアンブシュア写真が掲載されているサイトで再確認です。
確かに、写真では、そんなにキツク締まってるとは思えません・・・。
 マウスピースを柔かく包み込むように、でも、しっかりと息漏れしないようにくわえる・・・、
分かったような、分からないような・・・、とりあえず、明日から、早速やって見ます・・・です、 

2005年1月14日金曜日

呼吸と息のスピード


 息のスピードを上げるには、目一杯の息を吸うことにある・・・、ように思います。
ただし、試行錯誤中、果たしてこれが正しいかどうかは、師匠に確認するまでは??です。

 13日、H高校の I 先生から
息のスピードの大切さを、トランペットを実演して貰って伺いました。
息のスピードを上げるには、お腹の支えに力を入れれば良いはず
ても、中々上手くいきません。

 11日のレッスンで高音部の音が出にくい時、師匠の、
『直前のブレスを、もう一息深く吸う』の注意を思い出し、
もう一息深く吸ってから吹くと、息のスピードが確実に上がるように思うのです。

 「充分に息を吸う」ことの大切さは分かっていたはずなのですが、
比較的、息の量の多いおじさん、普通吹くのには支障が無いこともあって、
充分な息を吸うのをいつの間にか忘れていました。
息に余裕があろうが無かろうが、
ブレスする時は充分に深く息を吸うことが大切な様に思います。

 「 空気の入った風船の底を押さえて、息を押し出す 」、のですから、
風船に入っている空気の量で、出てくる息のスピードが変わるはず・・・、で、
風船には目一杯の空気を入れておいて、お腹の力でスピードをコントロールする・・・、
風船の中の空気が少なければ、
いくら風船の底を押さえてもゆるい息しか出てこない・・・、
これが正しいんじゃァなかろうか・・・?

     [息の量]、[息のスピード」、[お腹の支え]、[口元の形]、
                   ・・・、そして、これらの、「全てのバランス」、

 師匠、I 先生、お二方とも同じ言葉を言われています・・・、
おじさん、あらためて、
「全てのバランス」の大切さが分かりかけたように・・・思うのです。