2005年11月30日水曜日

【第33回レッスン】 全てのバランス

 先週23日は祭日でお休み、2週間ぶりのレッスンでした。
レッスンでの、気合を入れたスケール D Major は、お腹の支えが上手くいかず、
丸みのある音になってくれません、指の動きもアウト、練習では上手くいくのに・・・。

 で、師匠と「如何にして、柔かい、丸みと深みのある音にするか・・・」談義、
師匠曰く、自ら吹いて確認されながら、
  『 ウーん・・・、
     [息の量]、[息のスピード」、[お腹の支え]、[口元の形]、
・・・の、「全てのバランス」、
        そして
          「全身で吹く」ことですねェ・・・ 』

 レッスン中、後ろで座ってる我が大奥、帰りの車中で、半ば呆れながら、
『なんで、レッスン中、あんなに緊張してんのん?、
家の練習ではそんな事無いのに・・・』、
おじさん、どうも師匠の前では「エエとこみせよう!」としてしまうようです。
これ、恥ずかしながら、小学校以来の習い癖、この歳になっても直りまへン・・・。  

2005年11月29日火曜日

Ricoのリード

  リードの力は偉大です。

Ricoのリードは、おじさんの不安定アンブシュア、
整ってない息でも、丸みのある音にしてくれるようです。

 「Rico SELECT JAZZ 2H」に切替中なのですが、
吹いててもサックスの本管が良く響くような気がします。

 このリードはとても繊細なようで、少し息が強いと
リードが詰まったり、ビリビリと大きく振動してしまいます。
「 優しくて、丁寧な息 」を入れてやる必要があるようです。

 そういえば、いろいろ教えてくれてる「まこと」さんに久しぶりに会った時、
『 Ricoのリードは腰が柔かいんですよネ・・・』、と言われていたのは、
この事かもしれません。

 で、「 優しく、丁寧な息 」を特に意識した練習の途中で、
前に使ってた「Vandoren 2.5」のリードに変えてみると、少し、
丸みのある音になってます・・・、と言うことは、・・・・、であります。

 わが師匠、おじさんの息を「 優しくて、丁寧な息 」にする為に、
「Rico SELECT JAZZ」を薦めてくれたのかも?、 深読みしすぎかもしれませんが・・・。 

2005年11月28日月曜日

特訓中

柔かで、丸い音にする為の特訓中。
   3.をやっていると、マウスピースをくわえたまンま、
      ホントに嘔吐しそうになって慌てることが・・・度々・・・。 ( 気分悪い文章でゴメンなさい )
 
        1.思いっきり顎を下げる
        2.おちょぼ口にし、上唇を締める
        3.メいっぱい、喉を嘔吐の形にする
        4.沢山吸った息をお腹から出す
        5.息は「フォー」の声を出すつもり

 この方法で少しは、柔らかで、丸い音になった様に思うのですが、
今まで、なんとか出ていた、高い「ミ(E)」、「ファ(F)」が出にくくなってしまいました。
高い「ファ♯(F)」なんぞは、まるであきまへん・・・。

 例によって、アレこれ、ごちゃゴチャ、ナニヤかにや、と七転八倒していると、
どうも、「下唇の締める力」と「息の量」の兼ね合いの問題のような・・・
気が・・・します。
マウスピース銜える深さとも関係する様な・・・、難儀なナぁ-・・・であります。

 リードを「Vandoren 2.5」から「Rico SELECT JAZZ 2H」に移行、併用中ですが、
明らかに音が柔かく変わるのが分かりました。
 これについては明日のブログに記載予定です。

2005年11月27日日曜日

化野念仏寺「諭し」 其の三

 「化野念仏寺」三つの『諭し』、其の三

       豆腐

      信仰は お豆腐のようになることです
      豆腐は 煮られてもよし
      焼かれてもよし 揚げられてもよし
      生で冷奴で ご飯の菜によし
      湯豆腐で一杯 酒のさかなによし
      柔くて 老人 病人の お気に入り
      子供や 若い者からも 好かれる
      男によし 女によし
      貧乏人によし 金持ちによし
      平民的であって 気品もあり
      上流へも好かれる
      行儀よく切って 吸物となり
      精進料理によし
      握りつぶして味噌汁の身となり
      家庭料理に向く
      四時 春夏秋冬 いつでも使われ
      安価であって ご馳走の一つに数えられ
      山間に都会に ・・・・・ ドコでも歓迎せられる
      貴顕や 外客の招宴にも 迎えられ
      簡単なる学生の自炊生活にも 喜ばれる
      女は特に 豆腐のようでなければいかぬ
      徹した人は 豆腐の如く柔くて しかも形を崩さぬ
      味がないようで 味があり
      平凡にみえて 非凡。


     [ おじさんの独り言 ]
       わたしも 「 お豆腐 」 になりたい・・・。

化野念仏寺「諭し」 其の二

「化野念仏寺」三つの『諭し』、其の二

 俗世間 つもりちがい十ヶ条
   一、 高いつもりで 低いのは 教養
   二、 低いつもりで 高いのが 気位
   三、 深いつもりで 浅いのは 知識
   四、 浅いつもりで 高いのが 欲
   五、 厚いつもりで 薄いのは 人情
   六、 浅いつもりで 厚いのが 面の皮
   七、 強いつもりで 弱いのは 根性
   八、 弱いつもりで 強いのが 我
   九、 多いつもりで 少ないのは 分別
   十、 少ないつもりで 多いのが 無駄


[ おじさんの独り言 ]
  サックスの練習の時も、この『諭し』を心しなければなりません・・・。

年寄り笑うな行く道だ

 25日、紅葉狩りの「化野(あだしの)念仏寺」で、
三つの『諭し』を書いた紙を頂戴しました。

 「化野念仏寺」三つの『諭し』、其の一

     わらわれて わらわれて      
             えらくなるのだよ。
     しかられて しかられて
             かしこくなるのだよ。
     たたかれて たたかれて
             つよくなるのだよ。

     『 子供しかるな来た道だ。
            年寄り笑うな行く道だ。 』


[ おじさんの独り言 ]
  わたしゃ、「 笑われっぱなし、叱られっぱなし、叩かれっぱなし 」、なんじゃなかろうか・・・。



2005年11月26日土曜日

慈照寺 銀閣寺

 25日の紅葉狩り、真如堂の次は「銀閣寺」へ。
3年前に行った後、改装があったのか、お庭の様子は随分変わっていました。
木々の手入れで観音堂が良く見えるようになっているのですが、さっぱりし過ぎたような・・・、
しばらく後、数年後が良いのかもしれません。  


嵯峨野 化野念仏寺

 25日の紅葉狩り、銀閣寺の次は「化野(あだしの)念仏寺」へ。
竹林の小道を登っていくと現れる写真の風景、まさに息をのむ美しさ・・・。
 この後、祇王寺、二尊院へ行きたかったのですが、
おじさんの腰痛の腰が限界、今日はここで断念となりました、来年に期待です。  



2005年11月25日金曜日

洛東 真如堂

「法然院」へ行ったものの車を停めれず「真如堂」へ。
初秋の冷え込みが弱く、紅葉は今一つと思っていたのは大間違い、
さすが葉、一枚一枚まで手入れの行き届いた名刹の紅葉は素晴しい、ただ脱帽。
 今回は親孝行を兼ねて、母親、大奥三人での紅葉狩り、
「真如堂」を出た後、京大工学部前の進々堂で朝食のパンが何時もどおり美味しかった。  


2005年11月24日木曜日

晩秋、其の3

 サックス練習で利用させてもらっている県立一庫公園、息子も参加した、
23日恒例のマラソン大会も終わり、更に静けさが深まったような気がします。
時折の湖面からの風が冷たく、サックスを持つ手が凍えそうになるようになってきました。
明日は京都へ紅葉狩り、最初は法然院さんの予定です。

    (写真は県立一庫公園で撮影)


 

2005年11月23日水曜日

Jupiter

TVのチャネルを変えてるとホルストの「Jupiter」の歌声が
聴こえてきました。 NHK教育TVの、NHK全国学校音楽
コンクール番組「心ひとつに ひびけ歌声」の中の、コンクール
参加者と一流指揮者がその場でつくる『一期一会の大合唱』の
コーナーでした。

 初めて一緒にコーラスする生徒達が、指揮者と共に
「Jupiter」を創り上げていく様子は感動、広い音域の曲、
低音域を男子が、高音域は女子高校生が歌い上げる「Jupiter」は素晴しかった。

 2年前の年末、ラジオから流れてきた平原綾香の「Jupiter」に感動、
年明け早々にCDを買い、暫くは飽きもしないで、毎日のように聴きました。
 お恥ずかしい話ですが、「惑星」という組曲は勿論、
「ホルスト」の名前さえ知らなかったのですが、この美しい旋律には陶酔したものです。
世の中に、こんな素晴しい曲が埋もれていたこと、それをヴォーカルにしたことに驚きでした。
               ・
       夢を失うよりも 悲しいことは
       自分を信じてあげられないこと
               ・
       私たちは誰も ひとりじゃない
       ありのままでずっと 愛されている
               ・

吉元由美さんの歌詞も素晴しい・・・、ここで平原綾香の「Jupiter」が試聴できます。

 ところで、平原綾香のお父さん「平原まこと」
日本を代表する大阪出身のサックス奏者、お爺さん「平原勉」も著名な
トランペッターだそうで、平原綾香のCDを買ってから知りました。  

2005年11月22日火曜日

「神農さん」と「かやくご飯」

大阪のお祭りの一年は、

「えべっさん」に始まり、「神農さん」で終わります。

 おじさん夫婦、
『お金に不自由せず、健康に恵まれますように・・・』と、
毎年、中抜き、最初と最後だけはキッチリお参りします。
で、昨日は、大奥と『神農さん』にお参りしてきました。

 神社に着くと、宮司さん真ん中に記念写真撮影中
(一番下の写真)、よーく見ると懐かしい顔が一人・・・。
初日の朝なので、賑わいはこれからというところ、
今年の巫女さん、とても可愛いお嬢さんばかりでした。

 去年の今頃のおじさん、
椎間板ヘルニアで入院中、大奥一人でのお参りでした。
 サックスの上達祈願はここでは、筋違い・・・、
で、家族の健康祈願を・・・、おじさん自身のお願い事は、
「イマイチの腰、高めの血圧、要治療手前の痛風、注意必要の緑内障、・・・・」何とも、ようけありますなァ・・・

 帰りにキヤノンの修理センターで、デジカメ2台の
CMOS清掃、デジカメは便利ですがCMOSのゴミだけは
本当にやっかい、いずれなんとかなるのでしょうが・・・。

 キヤノンの社員さん、業績好調の為か、
気持ちの良い対応は、中々お見事でありました。
それに引換え、最近のS×N×さんは今一つ、
ICレコーダー不調などで、とても、とっても困ってます、
お気に入りの製品が多かっただけに頑張って欲しい・・・。

 最後に『うん蓄』をひとつ、
大阪では「炊き込みご飯」を「かやくご飯」と呼びます。
これは「加薬ご飯」が起源、「神農さん」お奨めの滋養のある色々な食物(薬)を、
ご飯に加えて炊き込んだことから、「かやく(加薬)ご飯」と呼ぶようになったんだそうです。

2005年11月21日月曜日

もっと「音に丸み」を!

  昨日、コダマ楽器さんのレンタル・ルームで「レイザーラモン式」を確認してみました。

以前より「音の丸み」が出た、ような気がするのですが、次のレッスンで師匠の確認が必要です。
今日、再度、音を確認しながら、自己チェック・ポイントを纏めると、次のようになりました。

  1. 顎を充分に下げる
     ・ 「サクソフォーン演奏技法」にも書かれており、これだけで音質が変わるように思います
  2. 上唇の上をしっかり中央・下方向に寄せて締める (おちょぼ口風)
     ・ 師匠からの注意点で、私の場合、これをやることでも顎が下がり、下唇の締め具合も適度な強さになります
  3. 十分に息を吸う(お腹の背中、横も意識する)
     ・ 息にゆとりがあり、手を抜きがちな高音も充分息を吸うように注意するようにしています
  4. 喉を嘔吐するような形にし、喉の奥を充分に広げる
     ・ 私の場合、これを実践すると、低音になるほど、お腹に力を入れないと、息のスピードが下がってしまいます
  5. お腹に少し力を入れ、『フォー』と声を出すつもりで息を入れる
     ・ 「息を吐く」というより、「お腹から息を押し出す」という感じにしています
  6. 息は小さな的の一点を狙うように入れる
     ・ 音が高くなるほど的を小さくした方が良いように思うのですが??です

 目新しい項目は無く、音程などで、どれか手を抜いてたり、忘れてたりしたりしていたようです。
私の一番の注意点は、師匠の表現の「お腹の支え」の様で、低音域はこれをやらないと音にならず、自然にできるのですが、中音域以上はやらなくても音は出るのでサボり気味になってました。
私の感覚では「息を吹く」というよりも、
     「 空気を目一杯いれた風船の底を押さえて、息を押し出す 」、という感じです。
これも夏前から注意していた点だったのに、いつの間にか、少し希薄になっていました・・。

2005年11月20日日曜日

関西一望!

   お友達の新居へ、大奥と行ってきました。

屋上にプライベート・スペースがあって、大阪が一望できる素晴しい新居。
金剛山、生駒山、箕面山、五月山、六甲山が全て一望、きっと淡路島も見えるでしょう。
写真は大阪市内方向、顔の向きを変えるとUSJや南港、千里、芦屋浜、神戸の建物も見えます。

 十三、池田・川西、宝塚の花火も見えそう、来年の花火見物場所は、勝手にココと決定!!
お友達などのアチコチのマンションに伺いましたが、
今までではもっとも素晴しいマンションです。
『これなら、マンションに住むのもエエかもなぁ・・・』と、
おじさんは呟いていました。

      帰りにコダマ楽器さんの小部屋で「レイザーラモン式」の音の確認、
               結果は明日のブログに掲載予定です。 

2005年11月19日土曜日

晩秋、其の2 息が全て

rticle_body"> 写真が趣味のおじさん、かねてから、
写真は 「光りが全て」 、『光りをどう扱うかで、全てが決まる』 と考えてきました。
 サックスを始めた、おじさん、まだ入口ウロウロの超初心者ですが、
サックスは 「息が全て」 、『息をどう扱うかで、全てが決まる』 のでは?と、
お悩み中・・・。
      (写真は18日、一庫県立公園で撮影)



2005年11月18日金曜日

晩秋、其の1

11月も下旬に入ろうとしています。
サックス練習場もすっかり晩秋の様相に変わりました。
初秋の冷え込みが弱く、予想通り、今年の紅葉は今一つのままで終わりそう。
来週末に「京都市内」を予定、
12月第一週に「仙洞御所」を予約してあるのですが、
折角、紅葉用にと買ってある10-22mm広角ズームの
登場場面がないかもしれません・・・。  



2005年11月17日木曜日

「 レイザーラモン」 ・・・?

 早速、今日から、

次回レッスンまでの二つの課題への取組み。
  1. 『息が弱くならないようにしながら、
       息の量をコントロールして吹く』
  2. 『音に丸みをつける』

 『息の量のコントロール』は「お腹の支え」でコントロールすれば良いよう、
な、気がします。
以前にもコントロールには大失敗、「息が弱くなりすぎないように」
注意をしなければなりません。

 問題の、『音に丸みをつける』は、息を吹き入れる時に、
「フォーッ」という感じでやると、丸い音になるよう、な、気がします、
そう、あの、「 レイザーラモンHG 」の、『 フォー 』。

喉を開くには 【初花凛々さんのブログ】を参考に、喉を『嘔吐の形』にしているのですが、
この喉の形のままで、実際に『フォーッ』という声を出すつもりで息を吹き入れてみました。
すると、少し丸い音になるよう、な、気がします。

これは一庫公園での練習、この屋外の音には何度も騙されているので、
       近い内に、コダマ楽器さんの小部屋で確かめてみる必要があります。

2005年11月16日水曜日

【第32回レッスン】過ぎたるは・・・

 『過ぎたるは及ばざるが如し』でありました。
レッスンのロングトーンで、昨日のブログに書いた方法で「充分に息を吸って」吹いたのですが、
師匠から『息の量が多いので、メゾフォルテぐらいで吹いて下さい・・・』と言われました。

 わたしは元々息の量の多い方のようなのですが、音に丸みをつけることを目的に、
「サクソフォーン演奏技法」の 『 吸気はお腹を前に押し出す様に、身体の両側と背中の筋肉も身体の外側に押し出す、言い換えれば、ウエストの線を総ての方向へ広げる・・・』を実行した事は、
ただ単に、更に息の量が増やすことだけに終わったようです。

 肝心の『音の丸み』は、ドジな事にICレコーダーの録音SWを入れ忘れ、自分の耳では確認できてないのですが、大奥によると『暴れ音にはなってないが、丸い音には程遠い・・・』との事でした。

 師匠のアドバイスは『演奏には大量の息が必要な時もあり、息の量が少なくて困る人もいるので、息の量が多いのは良いこと、あとはその息の量をコントロールして吹くのが大切・・・』でした。

 来週の水曜日は祭日でレッスンはお休み、
サァ-て、この2週間の自主練習は次の二つが大きな課題です・・・。
  1. 『息の量は増やしたままで、息の量をコントロールして吹く』
  2. 『音に丸みをつける』
『息の量のコントロール』はなんとかなりそう(?)なのですが、『音の丸み』が問題・・・、
どこかに、 『 サウンド・ペーパー 』 売ってないじゃろか・・・!!

2005年11月15日火曜日

毎週、変わる音


 私のアルト サックス、毎週のように音が変わります、 今週も ・ ・ ・ 。
 レッスンを受け始めた3月から暫くは、課題曲「オー・ラ・リー」、
「聖者の行進」などのメロディを楽しく吹く毎週でしたが、録音した自分
の音を聴いて愕然、もっぱら音造りへの拘りの毎日です。
     で、課題曲は6月15日にスタートした「枯葉」でストップしたまま、
     もうすぐ「枯葉」も「落葉」のシーズンになるというのに・・・。

 先週のレッスンの[↓C、↓D]は深みは足りないものの、
少し師匠の音に近づいた様に思いますが、それ以外は「尖り」の様な
物があり、およそ師匠の「丸み」のある音とはかけ離れてます。

 今週の音造りの工夫のヒントは【manchan】さんのブログの「腹式呼吸」
以前は注意していたのに、いつの間にか「大きく息を吸う」ことへの意識が希薄
になってました。

「サクソフォーン演奏技法」の 『 吸気はお腹を前に押し出すように、
身体の両側と背中の筋肉も身体の外側に押し出す、言い換えれば、
ウエストの線を総ての方向へ広げる・・・』の実行です。

 背中、お腹の左右を意識するだけで、明らかに吸う息の量が増えます、
喉を開くようにした為に息の量が不足していたのが解消気味、
音にも少しは「丸み」が出てきたような気がします・・・。
同じようにサックスにアタック中の、
【manchanさん】【ワクさん】のブログは本当に有難いです。

で、今週も完成しないサックスの「枯葉」の代わりに、写真の「枯葉」を一葉、
おじさんのサックスの「枯葉」も写真と同じ、蜘蛛の巣にひっかかったまんまであります・・・。


2005年11月14日月曜日

秋の風景

 今にも雨が降ってきそうな天気、で、今日は、
いつもは遠慮している東屋風の屋根の下で練習。

 テーブルの上に、柿、栗、野草が置いてありました、
昨日は好天の日曜日、きっと、子供連れか、ペアが
公園の中で拾ったのを置いていったのでしょう・・・。

 練習場の風景も、すっかり晩秋、
初秋の冷込みが弱かったので紅葉は今一つ、
地面はまわりの木々の落ち葉でいっぱいです。

 散歩する人の装いも冬支度風、
車に乗ってる赤ちゃんも、随分大きくなりました。

 このブログ、須川展也さんの
『 ONCE UPON A TIME 』を聴きながら書いていると、
「ふるさと、赤とんぼ」のメロディー・・・、で、
写真に『 ONCE UPON A TIME 』のジャケット追加、
絵に描いたような秋の一日でありました。


 

2005年11月13日日曜日

矢野沙織

NHK教育TV、トップランナーで「矢野沙織」を観ました。

・ 彼女、なんと、19歳なんですと・・・、
・ 日本のキャノンボールって言われてるんですって・・・、
・ 11歳で「Donna Lee」に感激、JAZZに目覚めプロになりたい・・・、
・ 14歳でビリーホルデーの自伝を読み、ステージに上がりたいと・・・。

でもって、彼女、今は『グラミー賞が欲しい!』んですって、
あの「グラミー賞」ですよ・・・!!

 この言葉を聞いた、おじさんは思わず、『若いって素晴しい!、
こんな19歳がいる日本は捨てたもんじゃァない・・・!!』と感激。
サックスの音色の好みはともかく、サックスへの姿勢に「沙織」ファンになってしまいそう・・・。

 左人差し指の、しなやかなサイドキーへのタッチにも「目、ウロコ」でありました。

 このTV番組を教えてくれた「しまくん」、ありがとさん!

 [追伸]
【manchan】さんからのコメント情報によると、
17日24時から教育TVで再放送があるようです!
  17日の再放送情報はこちら  
早速の情報、【manchan】さん、ありがとうございます!
 [追々伸]
【manchan】さんからの追加情報では、
15日午前2時55分からBS2でも再放送があります!
  15日の再放送情報はこちら  
重ねての情報、【manchan】さん、ありがとうございます!

 これで、YAMAHA、ynagisawa はスイングガールズに続いて、またまた、
サックスの増産体制になるのでは・・・?、
なら、値下げして欲しい!、お願いします・・・!!

2005年11月12日土曜日

織田浩司さんの「木蓮の涙」

 H高校に行き、吹奏楽部顧問の I 先生から
『オリタノボッタ』こと『織田浩司』さんのソロ・アルバム「Pieces of the Moon」を入手、早速、S、A、T、B、SAXアンサンブルの「木蓮の涙」を楽しんでます。
 I 先生ありがとうございました。

 「縁は異なもの味なもの」です・・・、
織田浩司さんの「木蓮の涙」を聴くことができた顛末記。

 昨年、椎間板ヘルニア手術でお世話になった看護士さんに
9月15日に偶然お会いし、病院のベッドで聴いた
「木蓮の涙」の事をブログに書きました

 このブログへの【りょう】さんのコメントで、本家本元
「スタレビ」の『木蓮の涙』を知ることができました。

 で、「スタレビ」の『木蓮の涙』を聴くことができた
CD入手報告ブログを書いたのが10月22日でした。

 私のサックス、チャレンジ中をご存知の I 先生
(というより、 I 先生の一言がサックスへのチャレンジきっかけでした)
 がこの様子を見ていて、織田浩司さんの「木蓮の涙」を教えてくれました。
お気に入り「木蓮の涙」をサックスのアンサンブルで聴くことができるとは
思いもしませんでした。

 織田浩司さんのWEBサイトに試聴コーナーが無いのが残念ですが、
サックスのアンサンブルの「木蓮の涙」はとても素敵です!! 
「Tears of moon」も良かったです。 
このアルバムの紹介サイトはこちら

2005年11月11日金曜日

ナチョラルチーズ セット

  もう一人のお友達から
ナチョラルチーズ セットをいただきました。
最近は、ホントに便利なものがあるものです。
仏、伊、デンマークの3カ国のチーズがカットされた

5種類セット、手書きで次の名前がついてました。
  1.ブルビウ        ☆ WEB参考情報
  2.サンモール       ☆ WEB参考情報
  3.ラガレット         ☆ WEB参考情報
  4.ボンノロス        ☆ WEB参考情報
  5.デュルック ブルー 

 チーズは美味しくて大好きなのですが、癖のあるものも多く、
闇雲に買っては食べれず処分してしまった苦い経験もあり、ついつい
無難ないつも食べているものしか買えませんでした。
このセットは有難い、これなら少しずつチーズを楽しみながら
名前と味を確認することができます。

 おじさん、本日のチーズ「ボンノロス」と、
昨日のベーコンを前にして、『これでバーボンの「ワイルドターキー」がありゃ、
最高、言うことなし・・・』と呟いています。

 ところで、「デュルック ブルー」をWEBで検索しても出てくるのは、
『ソムリエナイフのデュルック』と『ジャズの本田竹彦/ゲルト・デュルック』ばかり。
どなたか、チーズの「デュルック ブルー」をご存知の方がおられて教えて頂けると有難い! 

2005年11月10日木曜日

「ばあく」のベーコン

  二人のお友達から
「ベーコン」と「チーズ」をいただきました。
早速、翌日「ベーコン」をいただいてみました。

 私のお友達は、毎日TV「ちちんぷいぷい」
の紹介を見て、6月頃注文したそうで、
商品は「手作りハム・ソーセージ工房 ばあく」
の「ベーコン」となっていました。
なんと、注文してから5ヵ月後の商品到着。

 とにかく、『旨かった』の一言!  お友達に多謝!!、感謝!!!
怪しげな「手づくり」が多いと耳にしますが、これは本物でありましょう、
肉の甘みが素晴しい! 以下は、おじさんの勝手な「ベーコン」講評。

  1.商品の箱を開けてみます・・・、
     ☆ 素朴な包装は          好感度:[良]
     ☆ 少し簡単すぎる説明書は   好感度:[可]
  2.ビニール袋を破ります・・・、
     ☆ ベーコンの香りがプーン    好感度:[優]
  3.ベーコンをじっくり拝見します・・・、
     ☆ 浅めの燻製の肉の色は    好感度:[良] 
     ☆ 燻製の焼き色          好感度:[優]
     ☆ 肉と脂の割りあいは      好感度:[優]
  4.薄くスライスし、フライパンで焼きます・・・、
     ☆ ベーコンの脂が焼ける香りは 好感度:[優]
  5.食べてみます・・・、
     ☆ 口に広がるハーブの香りは  好感度:[良] (大奥の好感度:[優])
     ☆ 塩加減は             好感度:[良]
     ☆ ベーコンの味は         好感度:[優] 

2005年11月9日水曜日

【第31回レッスン】息は生き物

 真ん中の「ド」から上下へ1オクターブの
4拍ロングトーンでの音チェックが中心のレッスン、
特に『高「ソ」の音の伸びが良くない』、『高「ラ」の息が遅すぎる』、
の2点が大きな課題でした。

 以前に比べればましな音になったのですが、
丸く柔らかい音を出そうとして喉を開けすぎ、息のスピードが不足する傾向があるようです。
師匠の今週の注意を纏めると、
   1.喉は息のスピードが無くならない程度に充分開く
   2.音の的を丁寧に、的確に狙って息を入れる
   3.息はお腹でしっかりと支える
   4.高音域は特に息のスピードに注意
   5.しっかりと上歯でマウスピースを支え、下唇の力のバランスに注意
どれも以前から言われていることばかり、
吹いている内に、どれかが抜け落ちてしまっています。

 レッスン中、まずまずの音と思っても、後でICレコーダーで聴くと駄目な部分ばかり、
音が「ふくらみが無い、尖っている、丸みが足りない、揺れている、震えている」
などなどです。
師匠の後に続いてに吹いているので、後で聴くと駄目な部分がヒジョーに良くわかります。
録音データは「DigiOnSound5」で編集してるのですが、音揺れ、震えなどは波形でも歴然、
ホントに嫌になるぐらい、とても、とっても参考になります。

 師匠の今週の言葉、『 息は生き物、大切にしましょう! 』
    今週も膨らみと艶のある音を目指して練習です・・・。

2005年11月8日火曜日

阪神高速の非常電話


 TVで、民営化したばかりの阪神高速、首都高速が画策
している料金体系改定問題が取上げられ、コメンテータが
『改定案は実質値上げだ!、そんな事する前に、多すぎて
無駄な非常電話の数を減らせッ!!』と怒ってました。

  おじさん、『そんなに非常電話あったかなァ・・・?』

 神戸方面の用事で阪神高速を利用して、ビックリ仰天。
  「あるワ、あるワの、非常な数の、非情電話
帰りの渋滞中、トリップメータで測ると、電話と電話の間隔
が殆どが300メートル程度、200メートル以下の所まで、間隔200メートル程度の真ん中に入口料金所があるところも・・・。
なんと、人のいる入口料金所横に電話がある所まで・・・。
(一番下の写真)

 非情電話の数と渋滞に怒りの阪神高速を降りると、
最後に予定していた、知人宅へなんとか行けそうな時間。

 携帯電話を持たない主義のおじさん夫婦、車を走らせながら、
知人宅への連絡の為に公衆電話をいくら探しても、
  こんどは、「ありまへんッ!」
20キロ近く走って、ようやく公衆電話を見つけたところは、
知人宅すぐ前のバス停横・・・。

  何かオカシイ!、どこかがオカシイ!!、
      おじさん、怒りの一日でありました。

2005年11月7日月曜日

  このビーグルが、スズメ蜂に刺されて

(推測)3回死にかけた「レオン」父さんです。

 最近はサックスの音にも慣れました。
失敗で音が裏返ると「チラッ」とこちらを見る
ように思うのですが、私の思い過ごしかも・・・。
この写真でも、彼はビミョウに、私から
目線をそらしている・・・のが分かります。

 彼にとっては、
良い音であろうが、なかろうが、間違いなく
『 His masters sound 』 なのであります。
おじさん、いつかは彼がうっとりする様な
音色を聴かせたいと思っているのであります。
 が、
サぁーて、それが何時になりますることやら・・・。

それにしても、
一年前ごろ、初めて、
彼の前でサックスを吹いた時、
まるで天と地がひっくり返って、
「これで、犬生、終わり」とでも思った様な、
『 ビックリ仰天 』の彼の顔は忘れられません

2005年11月6日日曜日

" jenna " 須川展也

 師匠から
「自分が目指したいスタイルを決めるために、
      沢山のいろんな演奏を聴くべし」、と言われて
紹介して貰った「 須川展也さんの jenna 」にぞっこんです。
 ことに6番目の「美しいドゥーン河の堤」がお気に入りです、
「jenna」も素敵、朝、紅茶飲みながら聴くのに最適かも・・・。
        ☆ 試聴はこちら ☆


 渡辺貞夫さんのアルバム、3枚、
「My Dear Life」、「Wheel of Life」、「THE BEST」を
レンタル屋さんで借りてきたのですが、これまた素晴しい、聴く演奏の全てが素敵、
自分のスタイルなんて決めれそうにありません・・・。

 【Manchan】さんが10月5日に紹介されている「ヤン・ガルバレクの『Officium』」や、
【ワク】さんの11月3日の記事で思い出した懐かしい「ソニー・ロリンズ」も
聴きたいと思ってます。

2005年11月5日土曜日

"指輪" navy & ivory

朝日新聞夕刊に大きく「 "指輪" navy & ivory 」の記事。
   『 約束します 君を残して 僕は死ねません ・・・ 』

 早速、WEBの試聴サイトで聴いてみました。
     試聴サイト1      試聴サイト2

  優しい声のバラード、
  聴く人のこころに響く歌詞、
  この曲がヒットしているのも頷けます、
  新聞には悲しいエピソードも紹介されてましたが、
  結婚式で歌われる曲のトップにもなりそうな気がします。
   

2005年11月4日金曜日

秋、三景

これまで紅葉写真といえば、京都などの名刹、庭園に行くことが多かったのですが、
今年はサックスの練習でさっぱりご無沙汰、腰痛も理由の一つにはあるのですが・・・。

でも、サックス練習場の県立一庫公園は自然が一杯、サックス練習の合間に撮影です。
隅々まで庭師の手入れが入った紅葉は素晴しいですが、一庫の自然の木々も素晴しい!

毎日々の時の流れ、一刻々の陽の光の動きに見せる自然の変わり様に感嘆。
つい、撮影に熱中してサックスのリードがすっかり乾いてしまうことも度々。
ここで「枯葉」でも上手く吹けりゃ、言うこと無いンですが・・・ネッ。


   

2005年11月3日木曜日

300GB HD

  

先週注文したPC3台のシステムバックアップ用、

外付け300GBハード・ディスクがようやく到着しました。

10月に入り、サブPC DELL Dimension4100、
家族用PC DELL DimensionB1000が立て続けに再インストール
の羽目に、これに懲りて「WinCDR」のリカバリー・イメージ・
ファイルを作成です。


メインPCのDELL Precision450購入時に80GB+120GBを内臓搭載したので、
まさか追加の羽目になるとは思いませんでした。

それにしても、この筐体の大きさで300GB、
お値段はヨ×バ×で22,800円、ポイント3.420、実質19,380円、
ただただ、驚くほかありません。

 おじさんがハード・ディスクを初めて使ったのは、新入社員の頃、
名機の誉れ高い、汎用コンピュータIBM SYSTEM360の着脱可能な
ディスクパック装置でした。
1パックの大きさが、直径40cm、高さ30cm位はあったんじゃなかろうか?、
装置全体は家庭用洗濯機を一回り大きくした位、で、容量はたったの数十MB程度
だったと・・・。
それでも、パンチカード、磁気テープ、に比べりゃ雲泥の差の便利さに
感動したものでした・・・。
今回のHDは300GB、てことは300,000MB、
1パック100MBでも3,000パック、信じられまへん!


2005年11月2日水曜日

【第30回レッスン】音のサーフィン

 今日のレッスンの一つは「F Major スケール」でした。
やってみると、自分でも『何かおかしい?、どこかがおかしい??、
なんじゃろかい・・・???』。
師匠も、暫く考えた後、
 『音が前には出るようになってるんですが、音が上がって行ってない・・・』。

前回レッスンの「G Major」では、音を前に出すようにしながら、
    『 山へ登って行き、山の向こう側に向かって下りて行くように吹く 』
       と教えて貰っていました。

 今回、音が前へは行ってるけど、山登りせずに、平地を進んでいたよう・・・。 
「キーを押していく」という事は「山道を登る」事になりそうなもの、
でも、そうではないようです。 

で、「登る」ことを意識して吹くと、不思議なことに
少しはスムーズな音階になってくれます、
が、自分が「何をどう変えたのかは今一つ?」、
息の速さを自然に変えてるような気がします。

 特に師匠が一緒に吹いてくれると、
師匠の正しい音につられて、自分の音もスムーズに「山を上り下り」します。

 師匠曰く、
『そう、それで良いんです、音の波に乗ることが大切、「音のサーフィン」です・・・、
まァ、そんなに気にしなくても、レッスンで繰り返していれば、
自然にそうなりますから・・・。』

おじさんの「音のサーフィン」は転覆・沈没ばかりですが、師匠の説明には今回も納得!!

2005年11月1日火曜日

法務大臣、大丈夫?

 ブログには政治むき、個人心情むきなことはなるべく書かないつもりなのですが、
今回は、余りのことに、おじさん、思わず怒りの愚痴を・・・、
何とぞ、どうかお許し下さい・・・。

 31日の夕方、TV画面に
    「XX法相、死刑執行命令書にサインしないことを言明・・・」
        のテロップが流れたのを見て、ビックリ仰天!、思わず、
   『グエッ、なにをアホな、こんどの法務大臣、弁護士出身ちゃうのんかいな・・・?』

 勿の論、「死刑制度廃止の信念」は結構、
その信念に従って「死刑制度見直し議論」するのも大賛成、
そやけど、現在の法律は守らにゃあきまへん、やんか!、ましてや法務大臣は・・・、
大臣がアタマから職務執行を否定するんやったら、大臣引き受けたらあきまへんで・・・。
ただし、決して、私が「死刑制度存続賛成論者」というわけではありません。

 暫く後のニュースで「新法相、発言を撤回・・・」とありましたが、
こんなもんなんでしょうなァ、日本の大臣って・・・。
分けのわからん国会答弁してた、前法相がやっと代わったと思ってたのに・・・、
こりゃまた心配であります。