2005年7月8日金曜日

【暴れ音】対策

 一庫で知り合った「まこと」さんのアドバイスもあり、【暴れ音】対策でこんな事をやってます。
  「まこと」さんのアドバイスはのポイントは次の3点でした。
1.出だしと終わりの音に問題があっても真ん中の音は良い場合がある
2.息の量ではなく、息の速さで音を出すようにしてみる
3.体の力を抜き、上の歯にもっと力を入れる

 それで、ロングトーンの練習では、 息を出すとき、息の量は変えず、少しずつ息を速くして音を出すようにします。 途中から徐々に音が出だすので、音が揺れていないところ辺りの音の息の速さを見つけて、これを維持するようにします。  但し、自分では「息の速さを上げる」つもりが「息の量を増やしている」ことになっていないか?という疑問、不安、についてはあまりは良く分かっていません。
 この方法は、レッスンの師匠から『唸るように音を出すのではなく、フォワーッと音を出す』ようにすると注意されていることに繋がるように思います。  また師匠から毎回のように、言葉を変え、表現を変え注意されている、『丁寧な息で、丁寧な音にする』にも繋がるような気が・・・しています。  これもまた師匠に注意されている「体の力を抜く」は、最初は力を抜いても、いつの間にか力が入り、「力を抜く」のに「力を入る」状態で、まだ改善されません。 これは般若心経をもう一度勉強して、無我の境地になる必要があるのかも?
 取り合えず、暫くはこの方法で練習です。 コダマ楽器リペア担当「谷さん」の『サックスの音の改善には決定的な方法は無いので、自分であれこれ工夫してみるしかありません・・・』との言葉を思い出します。

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