2006年2月5日日曜日

娘のサックス練習

 

 朝、起きると、大奥が、

 「サックスの練習、一緒に行きたいと言ってるよォ」。
 おじさん、心の中で、
 『ほんまに、やる気なんかいナ・・・?』。

 で、小雪舞い散る中、娘も一緒に、いつもの一庫練習場、
 同行のビーグルどもは、何時もと違うメンバーに怪訝そう。

 娘のサックスの様子を見ると、正に一年前の自分の姿、
 思わず、化野念仏時の教えを思い出します。
     『子供しかるな来た道だ。
            年寄り笑うな行く道だ。』

で、おじさん自分の練習はそっちのけ、おじさんの轍を踏まない為の、娘へのアドバイス。
 1.姿勢 
    ・ 前かがみすぎ、胸をそらし気味にした正しい姿勢。
 2.サックスの持ち方
    ・ 左手親指に力が入りすぎ、やや関節を曲げて押える。(既に痛みあり、バネ指予備軍)
 3.マウスピースのくわえ方。
    ・ 深くくわえ過ぎ、10㌢ぐらいのところをくわえる。
    ・ 下唇が巻けていない、軽く巻くようにする。
 4.ブレス
    ・ 全くと言って良いほど吸えてない、思いっきり吸った後、
      更にもう一息、吸う練習。
 5.息出し 
    ・ 「魔法のストロー」で、お腹の息のポイントを確認。

特訓2時間、フニャフニャの音がしっかりし、下ドから中ド迄が、なんとか出せるようになりました。
   帰りの車中での娘との会話・・・。
      『 今日のアドバイスは一年間の汗と涙の賜物、 レッスン料、払え !! 』
      「 わたし、出来てるやん・・・、 ムーン・リバーが吹きたい! 」
      んッ!・・・、 チャカマしい!!

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