2005年10月6日木曜日

死にかけた・・・

 きょうは、「愛犬『レオン』の死にかけ顛末記」、
疲れた・・・。

 朝から絶好の秋日和、
ビーグル3匹同行、一庫でサックスの練習です。
早速、3匹は10メートルのリードで走り回っています。

 ロングトーン練習も終わり、練習曲を・・、と思っていると
レオンとサクラのリードが絡んで2匹は身動き出来ない状態。
サックスを置いてリードの絡みをほどいてやりました。

 と、レオンはすぐに近くの茂みに入ったと思ったら、
『キャンキャン』と鳴きながら、右前足を上げて戻ってきます。
栗のイガでも踏んだかな?と足を見てもなんともありません。

 「?」と思ってるうちに、体は崩れ落ちるように地面に・・・。
目はボンヤリとし、ただ事では無いことだけは分かります。
「百足に噛まれた!」と思いついたものの、肉球は異常なし、
他の部分は、何せ毛深い性質なので、さっぱり分かりません

 何時もより速くなっていた心臓の鼓動が、ドンドン弱くなっていき、
目はもう見開いたまま、名前を呼んでも反応しなくなっていき、
『こりゃァ、アカンかな・・・』という思いが頭をよぎります。

 体を膝の上に抱きかかえ、名前を呼び、心臓辺りを摩ってやりながら、
『何でチャンと見といてやらんかったん!』と大奥が嘆き悲しむやろな・・・、
てなことを考えます。
と、心臓の鼓動が速くなりだし、目に力が入り、何かが怖いように体を摺り寄せてきます。
が、暫くすると、また心臓の鼓動が弱く、体は硬直気味、
『死んだんやろか?』という状態に・・・。

病院に連れて行きたいのですが、動かしてよいのかが分からず、身動きできません。

 こんな状態を3回繰り返した後、痛みが出てきたのか足を触ると怒る様になったので、
大慌てで荷物をまとめ、2匹を家に帰した足で我が家のかかりつけ「いたみ犬猫病院」さんへ大急行。

 先生は足を見て、「こりゃ凄い腫れ、蛇に噛まれたか、蜂に刺されたんでしょ・・・」
との診断。
言われるまで気付かなかったのですが、右前足は1.5倍ぐらいの大きさになってました。
最初のショックから1時間半は経っているし、
何に噛まれたかも分からないので解毒剤も使えず、
取りあえず、ステロイド剤の点滴注射のため入院と相成りました。

 夕方「いたみ犬猫病院」へ電話すると『もう落ち着きだしたので連れて帰って良いですよ』とのこと、大奥と退院のお迎えです。 写真は家へ帰った時の様子、足の腫れも随分小さくなっていますが、まだ指の割れ目が分かりにくいぐらいの状態、足をさわると痛がります。

 以上、えらく長くなりましたが『レオン死にかけ顛末記』です、
「いたみ犬猫病院」の院長先生のお話では『犬は、よほど噛まれ場所が悪くない限り、
蛇や百足に噛まれたぐらいでは死なないです』とのことでしたが、
一時はホントにお葬式のことが頭に浮んだのであります。

何時もは『なんじゃらカンジャラ』と言って集合できない息子と娘を集合させ、
嫁いだ長男ハッピーと嫁ぎ先のハッピー・ママ、
毎月お世話になってるレディー・ウーにも連絡し、等などと・・・。

 ところで何に噛まれたかは分かりません、
蛇、百足、スズメバチのどれかでありましょう。
「いたみ犬猫病院」の先生、またまたお世話になり、ありがとうございました。  

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