2005年10月18日火曜日

サックスで歌う

  レッスンを受けているコダマ楽器さんの近所に用事があったので、

今日の練習は用事の帰りに、コダマ楽器さんのレンタル・ルームにしました。

 今日の受付レディはE嬢、練習の後の手入れしながら暫しの雑談。
(この時間も楽しい!)
Eさんの話では「サックスは歌える楽器、歌うように吹く楽器と聞きました」とのこと、
そういえば師匠からも、「歌うように吹きましょう・・・」といつも言われています。

 おじさん、まだサックスに正しく息を入れ、
音符の一つ々を正確に吹く練習の段階ですが、
息入れが楽になった為か、最近漸くメロディを意識し始められるようになりつつあります。
この延長線上が、師匠やEさんが言われる
『サックスを、歌うように吹く』なのかもしれません。
延長線上といっても私にとっては「遥か向こう、はるか、ハルカの彼方」なのですが・・・。

 ところで、今日も若い女性がコダマ楽器さんでサックスの体験レッスンを受けていました。
最近、楽器を始めようとする人、ことにサックスを始めようとされる人が多いようです。
やはり、映画「スウィング・ガールズ」の影響、「サックスは簡単」のイメージが大きいのかも?

 おじさんも「サックスは簡単」に悩まされた一人、
最初、我流で練習してエライ目にあいました。

ラリー・ティール著「サクソフォーン演奏技法」序文の、冒頭の言葉、
『長い年月にわたってサクソフォーンは「演奏するのが簡単である」という一般的な誤解の犠牲になってきました。このような見方は、もう一つだけの単語をつけ加えてまずく演奏するのが簡単である」というように訂正できるかもしれません。』の言葉通りにやってしまったのです。
この文章については、ブログのお友達「Manchan」さんも意見を書かれていました。

 いつも、これをボヤクいてばかりの、おじさん、またまたボヤクいていると、
Eさんは、『苦労した方が上手くなるそうですよ・・・』と優しく慰めてくれます。
ホンマにそうなりゃ良いのですが・・・。  

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