2005年8月24日水曜日

【第21回レッスン】

 師匠によると、『前より、ちょっと音が落ち着いてます』とのこと。 『開放感のある』音づくり対策が少しは功を奏したのかもしれません。 でも、大奥によると、ロングトーンではマシなのに、練習曲は元に戻っているとの事。  師匠の模範演奏を聴くと、自分がいかに無駄な力を入れているのかが分かります。     私   : 『 わたしは、ボロクソ力が入っとるんですねェ・・・』     師匠  : 『 いやァ、だいぶん力は抜けてきましたよ・・・』     私   : ( ということは、前は、どんなけ、力が入っとたんじゃろかい・・・?)  おじさん、どうも『何とか良い音を、良い演奏をしなければ・・・』という、 クソ阿呆、馬鹿真面目な思いから脱却しなければならないのでありましょう。  これって、『 色即是空 空即是色 』、 まさに、御仏の教えの問題じゃなかろうか・・・、 と、渾身の力をこめながら考え込む、今日この頃なのであります。

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