2006年3月8日水曜日

【第44回レッスン】 お腹の支え

 スケールE♭Major 4拍で、上の歯での支え不足の指摘が師匠からありました、
最近、何時の間にかマウスピースを深くくわえている事があるのは、これが原因のようです。

 また録音を聞くと、高、ド・レ・ミ♭の音が細く痩せています。
練習の、お腹の力の息出しが、レッスンでは、何故か、コロッと忘れます。
お腹の力を借りなくても、音が出てしまうので、そのまま忘れてしまうのですが、
この方法では、音の丸み感・音の響きが不足し、高音は痩せてしまうように思います。

 大奥のレッスンの帰りのコメント、まさに的を得ているように思います。
「 テニスで言うと、『 腕力があるので、腕の力でラケットを振回してボールを飛ばしてる、
腰・膝、体全体の力で打ててないからボールに回転が無く、威力も無い・・ 』、の様な状態、
サックスでは、息の量がたっぷりあるから、お腹の力を使わなくても、一応、音は出ている、
でも、お腹の力を使えていないので、音に丸みや深みが無い・・・、そんな気がする・・・。 」

『 息の量が多いのは素晴しい 』、と言われてますが、息の量が多いのも・・・?
今日から課題曲「アメージング・グレース」への取組みが本格スタートとなりました、
今、【manchan】さんのマイ・ボニーのひそみに倣っての1000回練習宣言を思案中です。 

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