2006年4月16日日曜日

最後の手入れ

  

毎週日曜日、午前中の練習を終えての昼食の後

 は原則サックスの手入れをする時間と決めています。

 で、今日は、明日Yanagisawa A-992と交代する、
 YAMAHA YAS-275 何時もより丁寧に最後の手入れ。

 こいつには毎日の様にお世話になり、愛着タップリです、
 サックスの楽しさと共に、一筋縄では無い難儀さを懇々
 と諭しながら、アルトの世界に引きずり込んでくれました。
 こいつを強く抱締め過ぎ、指手術のハメにも遭いました。

 惜しむらくはオーナーの技量不足で、肝心要の演奏がマスター
出来ていないことですが、これは次のYanagisawa A-992に引き継いで貰うことにします。

もう一つ残念なのは、こいつの能力を引き出しきれなかったことです。
でも師匠に吹いて貰った時、こいつが部屋一杯に出した音色は忘れられません、
大奥と二人、絶句、目はテン、耳はサイレン、体は棒、思わず顔を見合わせたものでした。
コストパフォーマンスは最高、初心者練習用アルトとしてベスト・チョイスの一つだと思います。

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