2006年4月5日水曜日

【第48回レッスン】 トラウマ

改善中のアンブシュアが気になり、息の量が不足していました、
何かが気になると息の量が少なくなるのは、『暴れ音』からの悪い癖。
息を入れながら、つい、これで良いかどうかを自分で確認しようとするので、
表現が?ですが、「 迷い箸 」、「 ためらい傷 」、のような感じになってしまいます。
大奥によると、次の様な感じの音、自分が余り分かっていないのが実に情けない・・・。
  『音の周囲は、まァ・まァの音色なのに、音の真中が空洞の様で、頼りない音・・・ 』
去年の夏ごろ、散々、悩みに悩んだ、『暴れ音』のトラウマを未だに引きずっているのであります。

で、今週のレッスンでの師匠の指摘は次の通りでした。
   1.最初の1音目はしっかりとした息を入れる。
      『暴れ音』のトラウマ対策、自分で意識するしかありません。
   2.上の歯の位置はもう少し浅めにする。
      15㍉を12㍉ぐらいにしたのを更に、10㍉程度を目標にする。
   3.息漏れがあり、口周りをしっかり締める。
      最初は良くても途中からの息漏れ傾向があるので注意が必要。
   4.アンブシュアの矯正で、高音レ、ミ、ファが出にくくなっているので改善する。
      出にくいときは口元をやや緩め、お腹からの息のスピードを上げてみる。
   5.課題曲「アメージング・グレイス」
      ・最初の「シ・ミ・ソ・ファ・ミ・ソ」の「シ・ミ」を大切にし、綺麗な「ミ」の音に繋げる意識を持って吹く。
      ・高音ド♯の替え指にトライしてみる。

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