きょうは、「愛犬『レオン』の死にかけ顛末記」、
疲れた・・・。
朝から絶好の秋日和、
ビーグル3匹同行、一庫でサックスの練習です。
早速、3匹は10メートルのリードで走り回っています。
ロングトーン練習も終わり、練習曲を・・、と思っていると
レオンとサクラのリードが絡んで2匹は身動き出来ない状態。
サックスを置いてリードの絡みをほどいてやりました。
と、レオンはすぐに近くの茂みに入ったと思ったら、
『キャンキャン』と鳴きながら、右前足を上げて戻ってきます。
栗のイガでも踏んだかな?と足を見てもなんともありません。
「?」と思ってるうちに、体は崩れ落ちるように地面に・・・。
目はボンヤリとし、ただ事では無いことだけは分かります。
「百足に噛まれた!」と思いついたものの、肉球は異常なし、
他の部分は、何せ毛深い性質なので、さっぱり分かりません
何時もより速くなっていた心臓の鼓動が、ドンドン弱くなっていき、
目はもう見開いたまま、名前を呼んでも反応しなくなっていき、
『こりゃァ、アカンかな・・・』という思いが頭をよぎります。
体を膝の上に抱きかかえ、名前を呼び、心臓辺りを摩ってやりながら、
『何でチャンと見といてやらんかったん!』と大奥が嘆き悲しむやろな・・・、
てなことを考えます。
と、心臓の鼓動が速くなりだし、目に力が入り、何かが怖いように体を摺り寄せてきます。
が、暫くすると、また心臓の鼓動が弱く、体は硬直気味、
『死んだんやろか?』という状態に・・・。
病院に連れて行きたいのですが、動かしてよいのかが分からず、身動きできません。
こんな状態を3回繰り返した後、痛みが出てきたのか足を触ると怒る様になったので、
大慌てで荷物をまとめ、2匹を家に帰した足で我が家のかかりつけ「いたみ犬猫病院」さんへ大急行。
先生は足を見て、「こりゃ凄い腫れ、蛇に噛まれたか、蜂に刺されたんでしょ・・・」
との診断。
言われるまで気付かなかったのですが、右前足は1.5倍ぐらいの大きさになってました。
最初のショックから1時間半は経っているし、
何に噛まれたかも分からないので解毒剤も使えず、
取りあえず、ステロイド剤の点滴注射のため入院と相成りました。
夕方「いたみ犬猫病院」へ電話すると『もう落ち着きだしたので連れて帰って良いですよ』とのこと、大奥と退院のお迎えです。 写真は家へ帰った時の様子、足の腫れも随分小さくなっていますが、まだ指の割れ目が分かりにくいぐらいの状態、足をさわると痛がります。
以上、えらく長くなりましたが『レオン死にかけ顛末記』です、
「いたみ犬猫病院」の院長先生のお話では『犬は、よほど噛まれ場所が悪くない限り、
蛇や百足に噛まれたぐらいでは死なないです』とのことでしたが、
一時はホントにお葬式のことが頭に浮んだのであります。
何時もは『なんじゃらカンジャラ』と言って集合できない息子と娘を集合させ、
嫁いだ長男ハッピーと嫁ぎ先のハッピー・ママ、
毎月お世話になってるレディー・ウーにも連絡し、等などと・・・。
ところで何に噛まれたかは分かりません、
蛇、百足、スズメバチのどれかでありましょう。
「いたみ犬猫病院」の先生、またまたお世話になり、ありがとうございました。
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