8月1日、2泊3日で入院、カテーテルでの血管造影剤検査で脳動脈瘤を確認し、
今週月曜日の27日に入院し28日に開頭手術で動脈瘤をクリップして貰いました。
この日の開頭手術では造影剤検査では分らなかった動脈瘤が有り、2個をクリップでした。
もう一つの動脈瘤は形状が悪くなく、カテーテルでコイル塞栓術を1回目の1カ月後の予定です。
以下、この2カ月ほどの経過、まずは第1回目「脳動脈瘤発見の経緯」です。
7月24日(火) は肺癌疑いの経過観察の診察日でした。
朝6時半、パソコン操作の左手親指、人差指、中指に痺れ・・・、
キーボードの感覚がありません・・・更に左眼がおかしい・・・です。
指の痺れは30分で消えましたが左目が・・・、
朝、8時過ぎに予定通り肺癌診察の刀根山病院・・・。
肺癌診察の後、左指、眼の件を主治医に相談してみると、
「脳疾患の可能性・・・」、血圧を診て貰っている開業医へ急行!!
先生に状況を説明すると先生は暫しの間、沈思黙考でした。
主治医・・・考えあぐねた結果だったと思いますが、
近くの市立病院へ緊急外来の紹介状を出してくれました。
そのまま市立病院へ急行・・・12時頃に緊急外来の診察でした。
市立病院緊急外来の先生とのやり取りです。
先生: 「左手と左顔面の麻痺は改善の傾向・・・、
検査するならMRI検査・・・高いよ、どうします?」
私 : 「私が先生のお父さんならどうします?」
先生: 「やはり心配・・・父親にはMRI検査を勧めますね、
費用は高くても奥さんもその方が安心できますよね・・・」
で、そのまま緊急でMRI検査・・・と、
左手、左顔面麻痺なら右脳に異常のはず、
しかし右脳には異常なし・・・が左脳に動脈瘤発見。
7月27日(金) の脳神経外科の診察まで入院となりました。
下は私の脳の血管のMRIの写真・・・です。
24~27日までは頸動脈、心エコー等々の検査でした。
27日の脳神経外科の先生の診断は次の通りでした・・・、
次の理由でくも膜下出血の可能性がある・・・手術を薦める。
1.動脈瘤は2個・・・複数個ある時は破裂の可能性は倍以上
2.大きい方の瘤は6.7㍉程度、7.0㍉を超えると手術が必要
3.大きい方の瘤の中に、更に瘤が出来ており破裂可能性大
4.家系に脳疾患の患者がいれば危険性大(父親が脳内出血)
8月1~3日間の入院でカテーテル血管造影剤撮影を行い、
冒頭に記載通り、27日に2~3週間の予定で開頭手術です。
もう一つの瘤は1回目の後、1カ月位でカテーテル手術の予定・・・。