2005年10月26日水曜日

【第29回レッスン】 流れが大切

  今日からようやくスケールのレッスン開始。

といっても師匠が、1オクターブの簡単にしてくれた楽譜で、「G Major」から。

 私が吹いたスケールへの師匠のコメントは
「最後の『ソ』に向って登りつめていくように、
そして頂点の『ソ』からこちら側に帰ってくるのでなく、
向こう側へ下りていくように」でありました。

 例によって私の音は、指の動きが気になって単音の寄せ集め、
メロディーになっとりません。
メロディーにしようとすると、『ソ』から始まって、
『ド』のあたりにくると、『ファ♯』の指が気になって喉が絞まってしまい、
音がイビツになります、何度やっても・・・。

 ところが頂点の『ソ』からの下りは、
問題の『ファ♯』はすぐ次なので、比較的滑らかに吹くことができます。 
要は、無意識に指が動かせるように練習しければいけないということでありましょう。

 それにしても師匠の「頂点の『ソ』からこちら側に帰ってくるのでなく、
向こう側へ下りていくように」という表現、私にとってはとても、
とっても分かりやすかった。
山へ登って行き、同じ側に戻るのではなく、
山の向こう、反対側に向かって下りて行く感じです。
後は、これ、この音の流れを自分のサックスで具現化できるかどうかが問題、
大問題・・・。

 自らへの繰り返しの、自戒の言葉、
『音符の羅列ではアカンのよ!、流れの中に音符があって初めて音楽になるんヨッ!!』。

 阪神も、大切な緒戦の井川があんな阿呆なゲームにしなければ、
シリーズの流れは・・・、
岡田監督が、頼りにならん井川を選ばなければ、シリーズの流れは・・・、
野球にも流れが大切なんヨ・・・、と、おじさんは思います、です。  

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