2006年6月17日土曜日

ALWAYS 三丁目の夕日

娘が何故か、「ALWAYS 三丁目の夕日」

のDVDをレンタル、ついに観てしまいました。
昭和33年が設定の映画、おじさん当時11歳、
主人公の一平、とモロ同年代、一平の両親も・・・、
ドンピシャ過ぎ、これ迄観るのを敬遠気味でした。

映画の中の風景、記憶の風景と一致、予想通りです、何故か悲しいぐらい・・・。
( 大奥の『おじさんの涙の予想』がドンピシャ、 この映画、昭和30年代までの方は必見、ただしハンカチ持って・・・。
   ★ 氷を入れる冷蔵庫   : 隠れて氷をかじっては、お母ちゃんに叱られました
   ☆ 白い電気式冷蔵庫   : ブ~ンと唸る電気式冷蔵庫の中に首突っ込んでみたものです
   ★ 扇風機前のお喋り   : 自分の声が跳ね返ってワウワウが不思議でした
   ☆ 町・家中が白熱球   : 町中、家中の全てが白熱球の黄色の暖かい色でした
   ★ ミゼット・オート三輪  : チョコマカ、走り回ってはコケテました
   ☆ テレビはご近所集合  : ご近所では斜め前のお向いが最初のテレビ、夜にはご近所さん全員集合でした
   ★ テレビはプロレス    : なんといっても、力道山の空手チョップ・・・テストパターンからワクワクでした
   ☆ お医者さんの往診   : 熱がある時はお医者さんが聴診器持って家に来て注射、枕元は水が入った洗面器
   ★ フラフープ大流行   : 品切れ続出、やり過ぎが問題になったような記憶があります
   ☆ パチンコ玉の野球ゲーム  : とっても欲しかったです、おじさんもクリスマスプレゼントだったような・・・
   ★ 着物姿のお母ちゃん  : 着物に割烹着姿、でサザエさん頭がお母ちゃんの定番でした
   ☆ 楽しみの障子破り   : 障子の水洗いの日は、天下御免で障子破り、楽しみでした
   ★ 井戸端会議、七輪   : いつもの日常の風景でした
   ☆ 夕  焼  け      : 今より夕日の日が多く、しかも、もっと綺麗だったような気がします


昔、何もモノが無かったように、でも夢はイッパイあったように思います、
今、モノがあまりにも溢れすぎ、でも夢と希望が見つけにくいように感じます。
子供は勉強すれば良い事がある・・・、大人は仕事に頑張れば幸せが手に入る・・・、
将来への期待と希望を持たせる事、社会・政治・宗教の大切な役割の一つだと思います。

 禁煙27日目   『一本お化け』2回出現、高校3年生、夜中に親父のピー缶から一本・・・、むせ返ったのを想い出します。 )

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