昨日は憲法記念日でした・・・。
憲法改正が取り沙汰されている昨今ですが、
一部に憲法は「戦後、米国に押付けられた」との声。
改めて、日本国憲法の制定経緯を知りたいと思い、
幣原喜重郎氏の回顧録「外交五十年」を読了しました。
以下、回顧録『外交五十年』- 軍備全廃の決意 -からの抜粋。
軍備全廃の決意 ・・・ 前略 ・・・
それで憲法の中に、未来永劫そのような戦争をしないようにし、政治のやり方を変えることにした。 つまり戦争を放棄し、軍備を全廃して、どこまでも民主主義に徹しなければならないということは、他の人は知らないが、私だけに関する限り、前に述べた信念からであった。 それは一種の魔力というか、見えざる力が私の頭を支配したのであった。 よくアメリカの人が日本にやってきて、こんどの新憲法というものは、日本人の意思に反して、総司令部の方から迫られたんじゃありませんかと聞かれるのだが、それは私の関する限りそうではない、決して誰からも強いられたのではないのである。
軍備に関しては、日本の立場からいえば、少しばかりの軍備を持つことはほとんど意味がないのである。
・・・ 後略 ・・・
巻末の佐々木隆氏の解説に、上の『信憑性については今もって議論・・・』とありますが、
幣原喜氏は昭和天皇じきじきの説得で戦後最初の内閣総理大臣・・・文章に重みを感じます。
日本国憲法・・・ずっと今のままで良いのか・・・?、私は必ずしもそうとは思いません。
戦後・・・憲法が制定されて70年・・・、国際情勢・・・など、多くの議論、検討が必要だと思います。
しかし、安倍内閣、自民党の憲法改正の進め方には強引さを感じます、
話しは別とはいえ、A級戦犯合祀の靖国神社参拝への拘りを含め、強い違和感を感じます。
〔 巻末 〕 解説 佐々木隆氏 ・・・ 前略 ・・・
新憲法の戦争放棄条項については幣原は本書218~222頁で自らの発意によるものとしているが、この証言の信憑性については今もって議論が分かれている。 ・・・ 後略 ・・・


0 件のコメント:
コメントを投稿