去年から読み始めた、「東京裁判」、上下2巻をようやく読了。 当たり前ですが、重い、重い本でした。
じっくり読んだのですが、2年半にも及んだ裁判、
この程度の知識では、巷間の「東京裁判是非論議」には
およそ、口をはさんでみようか?という気持ちすらしません。
「『良く分からない』ことが少し分かった・・・」という程度です。
そもそも、長期間に及んだ第二次世界大戦、2年半の時間を
要した裁判を、半世紀以上が経過した今、再評価することが
現実問題として可能なのかどうかにも疑問を感じています。
インド代表パル判事の言葉が印象に残りました。
『
・・・ あらゆる国民が自分の人種こそ優秀だとの間違った考えを持っており、
これは実に防衛の武器なのである。 ・・・ 』
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