叔父が亡くなりました、
享年77歳、少し早過ぎます、
親父の兄弟3人、最後の叔父でした。
少し変わった叔父でしたが、苦労人の叔父、
私が最初の甥だったので、可愛がって貰いました。
大学入学祝いに、元町で仕立てくれたブレザーは私の自慢、
ブレザー用のネクタイを選んでくれる叔父の姿が瞼に浮かびます。
仕事一途の叔父、癌で早世の叔母を看取った後、
より以上、仕事一途に拍車がかかった様な気がします。
叔母が亡くなり、更に身なりを気にしなくなった様に思います。
江藤淳の「妻と私」が頭に浮かびます、
「妻より先に逝きたい」は男の勝手な我儘です、
『悪いけれど、でも、どうか先に逝かせて欲しい・・・』、と。
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