2006年2月8日水曜日

【第40回レッスン】丸い音とくぐもった音

 今日は、手前のレッスンのH大テナー君がお休み、おかげで倍近い時間のレッスン、
で、師匠に、一週間の「丸い、深みのある音づくり」の練習成果を聴いて貰う事ができました。
今週の練習の重点ポイントは次の三つでした。
   1. 充分な息を吸う
   2. 「魔法のストローの位置」で、充分にお腹を支える
   3. 口元を、「いい加減なおちょぼ口」にして、口元を楽にしてやる

 私の音を聴いた師匠、
『・・・、・・・、何か、どこかを、押さえつけたような音になってる・・・。』

 実は自身でも、今週の練習では、少し不安がありました、
「 自分の音が『丸い音』ではなく、『くぐもった音、こもった音』になってはしないか? 」、と・・・。

 不安が、ド真ん中に的中、どうやら、
「魔法のストローの位置」で、充分にお腹を支えようとして、喉にまで一緒に力が入ったようで、
お腹の支えができたのは良いのですが、喉を締めてしまい、「くぐもった音」になっていたのです。

 不安だった点を師匠に確認できたのは、とてもラッキー、
今週の音の大奥の評価も、「少し、師匠の音に近づいて、響きが増えたように思う。」、
だったので、今週はまずまず、 というところでしょう。 

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