朝、起きると、大奥が、 「サックスの練習、一緒に行きたいと言ってるよォ」。
おじさん、心の中で、
『ほんまに、やる気なんかいナ・・・?』。
で、小雪舞い散る中、娘も一緒に、いつもの一庫練習場、
同行のビーグルどもは、何時もと違うメンバーに怪訝そう。
娘のサックスの様子を見ると、正に一年前の自分の姿、
思わず、化野念仏時の教えを思い出します。
『子供しかるな来た道だ。
年寄り笑うな行く道だ。』
で、おじさん自分の練習はそっちのけ、おじさんの轍を踏まない為の、娘へのアドバイス。
1.姿勢
・ 前かがみすぎ、胸をそらし気味にした正しい姿勢。
2.サックスの持ち方
・ 左手親指に力が入りすぎ、やや関節を曲げて押える。(既に痛みあり、バネ指予備軍)
3.マウスピースのくわえ方。
・ 深くくわえ過ぎ、10㌢ぐらいのところをくわえる。
・ 下唇が巻けていない、軽く巻くようにする。
4.ブレス
・ 全くと言って良いほど吸えてない、思いっきり吸った後、
更にもう一息、吸う練習。
5.息出し
・ 「魔法のストロー」で、お腹の息のポイントを確認。
特訓2時間、フニャフニャの音がしっかりし、下ドから中ド迄が、なんとか出せるようになりました。
帰りの車中での娘との会話・・・。
『 今日のアドバイスは一年間の汗と涙の賜物、 レッスン料、払え !! 』
「 わたし、出来てるやん・・・、 ムーン・リバーが吹きたい! 」
『 んッ!・・・、 チャカマしい!! 』
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