2016年11月30日水曜日

餅つきの想い出・・・つき立てのお餅は美味しかった・・・

もう直ぐ師走・・・そしてお正月・・・1年ぶりにお餅が頂けます、
つき立てのお餅・・・もう食べられない美味しいお餅の思い出話です。

私の学生時代、昭和40年前半、  
 この頃の年末は毎年のように友人宅に泊り込み、
 友人の実家のお米屋さんで餅つきのアルバイトをしてました。
  
もち米を大きな金盥で洗うところからスタート、
 年末の寒空、冷たい水で洗うと両手は真っ赤か、
 このもち米洗いが一番辛かったような気がします。
 洗ったもち米を蒸篭に入れ、左の様な蒸し器で蒸します。
 レバーを操作して下の蒸し終わった蒸篭から引き出します。
 蒸篭から蒸し上がったもち米を石臼に移し、餅つきスタートです。
 
 
左の様な機械での餅をつきました、
 杵は機械が自動的に落としてくれるので、
 石臼の餅をを真中に寄せたりひっくり返します。
 杵にくっ付いた餅を剥がすが結構大変です・・・、
 手水を使うと餅が柔かくなってとても楽なのですが、
 『餅が流れて鏡餅が出来ない!』と叱られたものでした。
 
昭和40年前半、50年近くの昔・・・、
 今から考えると良い経験をさせて貰いました。
 今となっては何にも変えがたい想い出になっています。
* 餅つきの合間に食べるつき立てのお餅の美味しいこと・・・、
    そのままでも美味しいのですが、塩や砂糖を付けると最高でした!
  * 餅つきが終るともち米の蒸気で顔はツルツル、髪の毛はパリパリでした 

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