大奥が年末、思い切って古い本を処分しようと奮闘中、
岩波文庫「おらが春」を発見、発行日は昭和3年(五版)です。 きっと私の爺さんか、婆さんのものだと思います、
頁を開けると冒頭に、かの有名な正月の句、
門松たてず、煤はかず、雪の山路の間借り形り、
ことしの春もあなた任せになんむかへける
目出度さもちう位也おらが春 一茶
こぞの五月生れたる娘に
一人前の雑煮膳を居へて
這え笑え二ツになるぞけさからは
サブプライム・バブルが崩壊、これからは大きな目出度さを求めずに、
中位の目出度さに喜びを感じる社会に変るべきなのかもしれません、
家庭的には不遇と言われる一茶から、改めて訓えられた様に思います。
元旦の朝、これまた偶然ですが、3月に二ツを迎える初孫、
息子夫婦の三人の名前でお正月のお祝いの花が届きました。
仕事で挨拶が遅れるので気遣い、きっと息子ではなく奥さんの気配り、
中位の目出度さで満足・・・をと言いながら、とても目出度い元旦になりました。
(BGMの早春賦は《クラシックMIDIラインムジーク》さん提供、感謝!。
上の画、写真はクリックで拡大します。)



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