27日は義父、大奥の親爺さんの七回忌でした。 口数の少ない、本当にもの静かな親爺さんでした。 6年前の櫻が散った頃の別れ、時の速さを実感します。 以来、義母の体調が余り良いとは言えません、 気持ちの整理がつかないのか、歳のせいなのか、 この法要でこころの区切りがつけば・・・と、思います。 身内だけでの七回忌、 親爺さんの想い出話しに花・・・、 の、はずが、親爺さんの曾孫が主役奪取、 お坊様の、霊験あらたかな、お経もなんのその・・・、 彼岸の親爺さん、きっと苦笑いをしていたことでしょう。 幼い子の無邪気な声、 何の外連も無い素直な姿は、 その場全体を和やかにします。 命の素晴しさと大切さを、 あらためて実感させられます。 この子のお陰で、笑いが溢れる法事になりました、 本当に明るい、良い七回忌の一日にすることが出来ました。 親爺さん、こっちの、みんなの笑顔を見て、きっと喜んでいることでしょう。 |






























