2007年11月5日月曜日

沙織

 矢野沙織

NHK教育TVの「一期一会スペシャル」という番組に、
矢野沙織出演というので大奥が録画してくれてました。
 
「自分の才能に悩むスタイリストの卵・藤田絵美(21歳)が、
 同い年、矢野沙織と共に夢の実現について語り合う」、
 が番組の構成、生き方を考える若者向けの内容でした。
 
14歳、中学生の歳で都内100ヵ所に電話、サックス演奏の
出演場所を探したと言う「矢野沙織」、21歳の若さですが、風格すら感じる話し振りでした。
 
  『 中学生の時からサックス演奏のプロになれると思っていた・・・ 』 
  『 こうなりたい、普通に、こうなれると思っていた、それ以外は考えた事がない・・・ 』 
  『 逃げ出したいと思った事はない、やらされている、頼まれてやっている訳ではないから・・・ 』 
  『 私はマダマダ出来ない事だらけなので、とても「壁にぶち当たる」なんて言うレベルですら、まだない・・・ 』

 
番組で、  「才能と努力があり、ここに至っている・・・」、
そうです、  「才能があっても、努力しなければ駄目・・・」、
が、しかし、  「才能があり、努力しても駄目な事もある・・・」、
現実社会では、  「才能があって、努力し、加えて運が必要・・・」、
なのでありますが、 「運を呼び寄せるのも、才能と努力の一つ・・・」、
てな、事を一人呟きながら「矢野沙織」の素晴らしい演奏を聞いてました。
 
実はわたしのアルトサックス、未だにピッチと音色にお悩み中・・・、矢野沙織の言葉、
『私はマダマダ出来ない事だらけなので、とても「壁にぶち当たる」なんて言うレベルですらない・・・』、耳に響きます・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿