17日、師匠の「X'mas サックス
ミニコンサート」の前に、コダマ楽器さんに寄って、リペアマンの谷さんにサックスの点検をお願いしました。特におかしいところは無かったのですが、谷さんから、なるべく機会をつくって定期的に点検をするように勧められていたからです。
谷さん、サックスを一目見るなり言いました。
『
よく、練習してますね!、タンポが少し痛んできてます・・・』
一時間程してリペア・ルームに行くと、
谷さんが私のサックスを試奏してくれる良い音が聴こえます。
『いい音が出るようになりましたネ、このサックスうまく育ってますヨ・・・』
「サックスが育つ・・・?、 それなに?」
『サックスは吹いている内に成長するんです、これ、前に試奏した時より間違いなく成長してます』
「サックスが育つ、成長する、そう言えば師匠が吹いた時いい音してた・・・」
『ウン、このサックス、いい音が出てますヨ!』
で、タンポは、写真の一つを交換してらいました。
サックスは成長してるのに、オーナーは一向に成長しとりません、
だから、師匠や、谷さんが吹くと、ちゃんと良い音が出るのに、私が吹くと・・・。
わが大奥の一言、 『そのうち、成長したサックスが助けてくれるのと違う・・・?』
谷さんは若い、セルマーのアルト・サックスマン、
とにかく話していて楽しい好青年、サックスについて随分いろんなことを教わりました。
わたしが定期的にサックスの点検に行く半分の理由は、谷さんとサックス雑談が目的です。
0 件のコメント:
コメントを投稿