温暖化の為か、例年よりは暖かいとはいえ、寒くなりました。 夏前からのピッチ不調もあり、去年に比べて11月頃から カラオケ屋さん練習が増えています、しかしこれからは そろそろ年末料金・・・、チョイと頭が痛いところです。 練習の最初は、毎回必ず「音出し」を兼ねた、 息の続く限りの無制限ロングトーンをしています。 秋口に、ふと、随分以前の師匠の注意を思い出しました。 「 無制限ロングトーンは、息が無くなって苦しくなり、 身体に、ブルブルと震えがくるまで、吹くようにします、 これを繰り返していると、吸える息の量が増えてきます。」 私は息の量が多く、息の量に不足を感じていなかったせいでしょうか、 私の無制限ロングトーン、何時の間にか「ブルブル震えの手前」で終ってました、 そこで、秋半ば頃から、「ブルブル震えがくる迄のロングトーン」をやるようにしています。 息を吸う時は師匠とH高校I先生の注意、「お腹の横、後ろででも吸う」を思い描く様にします、 明らかに更に息の量が増えました、以前より少しは息を入れるのが楽になった様に感じてます。 もう一つ感じているのは、息の量が増えると、更に丁寧な息入れが必要なコト、 師匠の注意「もっと丁寧に・・・」と共に、宝塚N中学のW先生の言葉を思い出します。 『音は、大切なモノをそっと、そお~っと、置く様に、優しく取り扱う・・・、 音の扉は足で開けない、両手を添えて丁寧に音の扉を開く・・・』 分ってはいるのですが・・・、まだまだ、出来てません、とても難しいです。 |
2007年12月24日月曜日
ロングトーン、丁寧な息
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