2010年4月30日金曜日

森雅裕著 「ベートーヴェンな憂鬱症」


 森雅裕さん「ベートーヴェンな憂鬱症」を読みました、
「モーツァルトは子守唄を歌わない」に続いて二冊目です。

音楽門外漢の私の「ベートーヴェン」のイメージ・・・、
楽聖、音楽界の巨匠、クラシック史上最も偉大な作曲家・・・、
何か、怖くて難しそうな雰囲気・・・で、近寄り難い感じ・・・でした。
が、この本のお陰で、私の「ベートーヴェン」へのイメージ・・・、
そこいらに居る、ヒネくれ気味、チョイわる親父・・・、に大変身しました。
 
フィクションであることはすぐに分るのですが、
微妙に史実と組合わさったハードボイルド風の内容、
どこまでが本当のことでどこからがデフォルメなのか・・・、
頭のどこかでこれを探りながら読む・・・、本当に面白い本です。
 
「ピアニストを台所に入れるな」、「マリアの涙は何故苦い」、「にぎわいの季節へ」、
「わが子に愛の夢を」の、4つのコミカル私立探偵物風の短編で構成されているのですが、
何れも森雅裕さんの「ベートーヴェン」への 少し斜め・・・ の愛情、思い入れをタップリと感じます。
 
・・・、この本のせいで、音楽・・・、どれが本当なのか・・・?、
本当のこと少し知りたい・・・、で、ただ今、こんな本を読んでます。

2010年4月28日水曜日

永田町・・・に、喝~ッ!

 


 政治家、政治屋の皆さまに、『喝~ッ!』

 永田町にお住まいの方、そしてココを目指す方々、
 選挙目当の行動ばかり・・・、の様に感じて仕方ありません、
 きっと霞ヶ関の住民の方々だけが大悦び・・・、しているのでしょう。
 


臨界点・・・、もう目の前です、何とかしないといけません・・・、
虚心坦懐にマニフェストの見直しと訂正、しかない様な気がします。
お屋形さま・・・、もしもの時は、あの方を抱込み心中・・・、お願い致します。



  もうメルトダウンした様にすら見えます・・・、
 こんなにも酷い政党とは・・・、思いもしませんでした。
 ご当主さま・・・、二大政党政治への起死回生の策、お願いします。
 
 

「離散集合」は人の世の常・・・、とは言いますが、
こんなに沢山のミニ政党・・・、名前も憶えてられません、
単なる「烏合の衆・・・」ではなかろうか?、がとても心配です。

2010年4月26日月曜日

PAC POPS !

 

花冷え・・・、てな趣ではない、異様な寒さの翌日の24日は、
兵庫芸術文化センターで、楽しみにしていた「PAC POPS !」でした。
 
今回のコンサートの楽しみは三つでした。 演奏プログラムはコチラ


 
 1.エリック・ミヤシロさんのトランペットの音
  大きなホールのせいか、4階席だった為なのか、
     3年前の「会場の空気を切裂く音色」では・・・ありませんでした。、
      が、素晴しい演奏、大奥はウエスト・サイド・ストーリー "マリア"に感動でした。   
 2.芸術文化センター管弦楽団(PAC)の演奏
   噂に聞く素敵な演奏、ことにトロンボーン、チューバに聴き惚れました、
      ヘンリー・マンシーニー特集、もう少し長い演奏を拝聴したかった・・・、です。
 3.兵庫県立文化センター大ホール4階席で聴く音色
   天井がすぐ近くのエライ高さ・・・、1階席とはまるで違った音でした・・・、
      音がストレートに耳に来ず、何か大きな空気の塊を通して来る様な感じです。
      が、最前列だったので、演奏の様子が拝見できました、オペラグラス越しには譜面も・・・。
 

   PACの皆さん、エリック・ミヤシロさんの素晴しい演奏、
   土曜の午後2時間、タップリと拝聴、存分に楽しませて頂いて、
   千円・・・、感謝です、お礼を申し上げます・・・、有難うございました。

2010年4月24日土曜日

私の春の歌、「木蓮の涙」

 春なのに・・・、穀雨、と云うのに今日の寒さ、急遽、ストーブが再出動・・・、
今年の春・・・、永田町界隈の有り様に影響を受けたか、異常・異様な様相です。 

 春・・・、ブログ仲間【charlenepurple】さんに「春の歌」の記事、
 「春の歌」・・・、良い歌が本当に沢山ありますが、この五、六年の私、
 スターダスト・レビューの「木蓮の涙」が、一番心に残る、春の歌になりました。
 
六年前の秋、下半身不随の恐怖の病院のベッド
ぼんやりとラジオを聴いていて、この歌が耳に残りました。
来年の春・・・、歩けてるか・・・?、の不安が今も忘れられません、
で、私の春の歌は「木蓮の涙」、聴く度に、親父の目に涙が滲みます・・・。

 
「木蓮の涙」後日談・・・、私のサックスのきっかけのH高校
 吹奏楽部 I先生のご紹介で、織田浩司さんのサックスのカバー曲
 素晴しい演奏を知りました、収録CDは「Pieces of the Moon」。
 このアルバムはコチラで購入できます、「Tears of moon」も素敵、
 ご紹介したい・・・のですが、それはご法度・・・、とても残念です。
 
今日の還暦越え親父の日記、柄にもなく、えらくシンミリ調・・・、
             きっと間違いなく、春の不定愁訴でありましょう・・・。



2010年4月22日木曜日

爺さん、婆さん・・・、の道


 息子夫婦が二人目の子供に恵まれ
もう間もなく、早や、四週間目を迎えます、
赤ちゃんの誕生で、賑やかな春となりました。

 
とても元気な泣き声、そして、匂い・・・、
赤ちゃんの居る空間が、不思議な明るさ、
そして、華やかさに包まれている様に感じます。
 
 二人目誕生、長男を預かる時間が増え、

 お爺ちゃんの道・・・を、只今、驀進、邁進中、
 孫の「お爺ちゃん・・・」の声には文句云えません。
 
 長男、誰に似たのか、拘り屋、理屈屋さん、
 『人間ってナニ?』、てな質問もするようです、
 私達、爺さん、婆さん、もっと勉強が必要・・・です。

2010年4月20日火曜日

ダニー・ボーイ・・・、「これからの吹奏楽 楽器編」

 


先日の「ダニー・ボーイ」練習中の日記、「275おやじ」さんから、
矢野沙織さんの素晴らしい「ダニー・ボーイ」をご紹介頂きました。
で、思い出したのが 丸善㈱「これからの吹奏・楽器編」DVD、
冒頭、須川信哉さんと江川良子さんのデュエット「ロンドンデリーの歌」。
 

 で、久し振りに、このDVDを、
 棚の奥から引張りだしてみました。
 と、須川さんの懇切丁寧なヴィブラート練習方法・・・、そして、
 只今、大奥お悩み中、高音の出せない時の練習方法など々、
 早速、大奥と一緒にこのDVDを最初から見てみようと思います。
 




このDVD、以前にもご紹介した
優れモノだと私は思うのですが、
ネット検索でも見つからず、もう販売
していない様なのが残念です。
 DVD冒頭の「ロンドンデリーの歌」、
本当に素晴しいです、
ご紹介出来ないのが残念です。


この「ロンドンデリーの歌」デュエット譜面、
もし、入手方法などをご存知の方・・・、
居られたら、ぜひ教えて頂きたいです。
どうか、宜しくお願い致します。
 
 
【275おやじ】さんへ 頂いたコメントのおかげで、上の様な仕儀となりました、本当に感謝・・・、有難うございます。

2010年4月18日日曜日

井上ひさしさん・・・、ひょっこりひょうたん島

 

 9日、井上ひさしさん逝去、享年75歳、
 著書は、「吉里吉里人」しか知りませんが、
 井上ひさしさんの座右の銘の言葉が好きです。

  「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、
   深いことを愉快に、愉快なことをまじめに」

 
 が、井上ひさしさん、と言えば、
 何と言っても、「ひょっこりひょうたん島」、
 『ドン・ガバチョ』・・・、本当に楽しい番組でした。
 
放送は1964年4月にスタート、昭和39年・・・、

私17歳、高校2年、大奥12歳、小学6年・・・。
 2月7日:ビートルズ初訪米   3月18日:シャープが電卓完成
 4月1日:海外観光渡航自由化   4月7日:IBM、S/360発表
 4月28日:週刊「平凡パンチ」創刊  5月1日:BASIC言語初実行
 5月24日:サッカー、ペルー対アルゼンチンで319人死亡500人負傷
 7月15日:名神 尼崎-栗東開業 8月2日:トンキン湾事件
 8月24日:高島忠夫長男殺害 10月1日:東海道新幹線開業
 10月10日:東京オリンピック開催 10月25日:池田首相退陣表明
 11月9日:佐藤内閣発足 12月23日:国鉄の金田、巨人移籍
 
アレコレあった年、日本が本当に元気な頃、今の中国・・・、井上さんに合掌。


2010年4月16日金曜日

アルトサックス、テンポ、リズム 苦戦の記録 その1


サックスをカラオケに合わせて吹く練習、難航中・・・、
ここらで、練習の状況など々を残しておこうと思います。

 音楽門外漢 & 還暦越え の親父・・・、
 カラオケ音源に合わせてサックスを吹く基本は、
   1.テンポを正しく刻む
   2.一つ々の音符の長さを正しく吹く
 と勝手に考え・・・て、次の三曲の練習をしています。
   a.「ダニー ・ ボーイ」(ヤマハ My Repertory ) 大奥とのユニゾンが目標
   b.「アメイジング・グレイス」(アルト・サックスのしらべ) 自分の葬式のBGM用
   c.「セイリング / Sailing」(アルト・サックスのしらべ) 憧れ・・・のロッド・スチュワート
 
で、今回は、「1.テンポを正しく刻む」為に、やっている事と、その状況記録です。


  1.前奏を聞き足でテンポの刻みを開始する → 恥かしながら、時折、冒頭から狂・・・ってます。
  2.伴奏に流されない様に足でテンポを刻む → 思いと裏腹・・・、流され漂流、行方不明になります。
  3.吹く息のタイミングを、 足に合わす様にする → 足は正しくても口が・・・、足と口、時折、喧嘩しています。
  4.伴奏の区切りでテンポを確認して微調整 → 確認が不能・・・、確認が出来ても調整不能・・・、が多いです。
 
本当にテンポ、リズムは厄介・・・です、が、諦めの悪い頑固親父、シツコク頑張ります・・・、
次回は、「2.一つ々の音符の長さを正しく吹く」、難航中の様子、自虐の掲載・・・の予定です。

2010年4月14日水曜日

国家の責任・・・

 


 

 「Googleマップの北朝鮮が真っ白・・・」との噂、
 確かにに真っ白・・・、が、航空写真は見れるようです。
 一体どうしたのでしょう?、 ご近所・・・、だけに、不気味です。
 未だに続く冷戦時代の影・・・、「国家」の責任の重さを改めて感じます。



2010年4月12日月曜日

立ち直れ日本・・・、の政治

 


還暦越え親父・・・、の私が云うのも、ナンなのではありますが、
「シルバー新党」は不良年寄りの反逆・反抗・・・、の様な気がします。
政権交替で、漸く、日本に二大政党政治が実現・・・、と期待していたので、
永田町の皆さん方、国会の裏側で、国民不在の密談・暗躍がまた々心配です。
 

 谷垣自民党・・・、
 ホンマに大丈夫?、と不安ですが、
 この機会に、積もりに積もった膿をすっかり吐き出して、
 政策立案・実現、政権担当力のある党に再生して欲しいです。
 


鳩山民主党・・・、
イヨイヨ何とかしなければヤバイです、
サッサと、金の問題と、二重権力構造にケジメをつけて、
マニフェストとの食違い等も誤魔化さずに説明して欲しいです。
    

 二大政党政治・・・、良し悪し、功罪、アレコレあるようですが、
 事実上の一党独裁政治の弊害は、もう既にタップリ体験済み・・・。
 果して何が正しいのか・・・?、ご意見、イロイロおありとは思うのですが、
 私は、二大政党のガチンコで前向きな議論、切磋琢磨の政治を期待したいです。

2010年4月10日土曜日

「ヴィブラート」 と 「腹式呼吸」


 

 先日、孫のお供で、お隣の町の図書館へ行って、

 音楽関係の書棚をブラブラ・・・、左の本を見つけました。
 「本を読んで、サックスが吹ける様になる・・・」、
 私もアレコレと、本を読みましたが、
 音だけならとも角、吹ける様になるのは、
 実際問題としては、難しいように思います。
 
が、音を出せる様になった後は、本が参考になる事が多いと思います、
私には、この本の「ヴィブラート」の解説、下の練習方法もその一つでした。
 『伸ばしている音を波打つように揺らす・・・。 細かく震えるのではなく、

  あくまで心地よい揺れを感じさせるのがポイント・・・。 ヴィブラートのコントロールは
  下アゴを上下・・・、規則正しく半音下の音を目標にアゴを上下させてください。 
  下アゴの上下動と、腹式呼吸を合わせて、より心地よいヴィブラート・・・。 』
 
ただ今、「お腹の下から息を押上げる」、と言う腹式呼吸を確認して音を出しながら、
合せて、「メトロノームに合せて下アゴを上下させる」、ヴィブラートの練習をやってます。
メトロのテンポ100程度で、息の続く限り、

『中ド→ 低ファ♭→ 中ド→ 高ファ♯→ 中ド』と共に、
右の譜例の、『3拍目の2分音符を半拍吹いてからヴィブラート』、で吹く練習を続けています。
「半音下」はとんでも・・・ですが、微々たる動きのチュナーの針、最近、3~5目盛、動くようになりました。
ヴィブラートの練習もさることながら、腹式呼吸を確認する事が有意義な様に感じています。

2010年4月8日木曜日

小松菜・・・ではなく、大松菜・・・

 只今の、我が家の家庭菜園、
菜の花・・・、の様な香りでイッパイ、
菜の花・・・、の様な花が咲いてます、
この花、昨年秋に植えた「小松菜」です。

大奥、時折ビックリの大胆な行動をします、
今回も驚く程、大量の小松菜種・・・でした、
で、夫婦では、食べ切れない小松菜・・・です。
 
 

何時までも収穫されない 
松菜・・・、
やがて、松菜・・・へと、立派に成長・・・。
で、その内に菜の花ソックリの花・・・です、
小松菜がアブラナ科とは知りませんでした。
野菜の高騰が続く折・・・、我が家の食卓、
この 松菜のお陰で多いに助かっています。
夫婦二人、ワン公三匹と、ニャン子、そして、
庭先にやって来る、雀、百舌鳥達も感謝でしょう

2010年4月6日火曜日

リード、大奥の悩み・・・


大奥、只今、サックスにお悩み中です・・・、

リードが直ぐ「ピーピー」喧しく鳴ってしまいます。

大奥の使用リードは「RICO JAZZ SELECT 2M」、
リードが少し柔らか過ぎかな?と、「2H」に代えると、
 『 硬くて、しんどい・・・、音が出ない・・・ 』、と言います。
 

私も、以前、同じような経験・・・、随分悩んだ憶え・・・があります、

アレコレ言える立場ではありませんが、次の様な事が原因?、と思います。
 1.息の量が不足  2.腹式呼吸が不完全  3.口周りの筋力が不足
 
失敗の数は、決して人様に負けない、

人並み以上・・・、の、私の経験から考えますと、

自分が吹けるリードを使って、只管、吹くしかない・・・。
 
で、只今、RICO JAZZ SELECT 「2M」と「2H」の間、
バンドレン青箱「2」を大奥用に思案中です。
(上のリード比較図は sax ★ kingdom 、クリックでリンクします)

2010年4月4日日曜日

長男夫婦に第二子誕生 子を思ふ道・・・


  昨日、我が家の桜も開花、
 長男夫婦に第二子、女の子、
 卯の花の様な可愛い赤ちゃんです。

 手から手への、温もり・・・、
 お母さんなら・・・、だと思います。


 

三年前は
ガラスの向こう側だった長男くん
お母さんと離れ、耐えてます、頑張ってます、
そうです、そうやって、大人に一歩近づきます。
 
子供を育てる・・・、本当に大変な事です、
  長男夫婦に、藤原兼輔の詩を贈ります。
    「人の親の 心は闇に あらねども
       子を思ふ道に まどひぬるかな 」

2010年4月3日土曜日

ロシアンブルーのライ、我が世の春・・・、

 


暖かな日が続いたと思ったら、
突然、冬の寒さに逆戻りの日々・・・、
流石に、オイラの目もついて行けません。


 

暫くのご無沙汰でありました・・・、
ニューハーフ、ロシアンブルーの『ライ』、
この春で、この家に来て、もう早や満5年、
オイラも円くなりました、性格?、イヤ、顔が・・・
 

 

 
この家はワン公3匹から奪取に成功、
 幾ら、窓の外が冬の寒さでも、オイラは・・・、
 我が世の春、『春眠暁・・・』でありますニャン・・・。