川西市の特産品と言う事は知っていましたが、 ここが、「いちじく」の発祥の地とは知りませんでした。 どちらかと言えば、地味な味、穏やかな甘み、 メロンなどの様な華やかさは無い様に思います、 最近は口にする事がなく、久し振りの「いちじく」です。 倉敷の祖母の家の庭に「いちじく」の木、 子供の頃、夏休みに木に登り、良く食べました、 私にとっては、「 お婆ちゃんの味 」、でもあります、 それで、余計、地味な味に感じるのかも知れません。 「いちじく」を「無花果」と書くのは『花が咲かずに実をつける様に見える』からだとか、 私達が食べてるのは「果肉」ではなく「花托」、その中の赤いツブツブが花なんだそうです。 「イチジク」と言えば思い出すのが、キリスト教、創世記、 『 アダムとイブがエデンの園の「善悪知る木」の木の実を食べ、 裸である事を知り「イチジクの葉をつづり合わせて、 腰を覆うものとした」・・・ 』、というお話、 実は、「イチジク」こそが、この「生命の木」だという説があるんだそうです。 もう一つ思い出すのが『イボ取り』、イチジクの木の乳白色の液を塗り、 イボを取りました、最近は『イボ』という言葉自体を聞かない様な気がします。 花を咲かさず、「イチジク」の葉陰に隠れた様に見える安倍首相・・・、以外と花が隠れているのかも?、そうであって欲しい・・・。 |
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