今、山崎豊子著「二つの祖国」(昭和58年発刊)を読書中。
亡くなった親父の本で、私が読むのもこれで3、4回目です。
日中、日韓で問題になっている東京裁判や、太平洋戦争、
原爆投下などについても書かれており、今読んでいても改めて
これらの問題について、いろいろと考えさせられます。
東京裁判については新聞やテレビであれこれ言われていますが、
本当に難しい問題、今からこれを紐解いて真実が発見できるのか、
そもそもこんな大きな問題に「一つの真実」なんてあるのかが疑問です・・・。
サックス練習の合間に10分程度読むだけなので、
まだ上中下3巻の中を読み終わったばかり、
これから佳境の下巻に入ります。
それにしても本の「帯」の沢田研二の写真が若いです。
NHKが大河ドラマ[ 山河燃ゆ ]として、この本をドラマ化していたとは・・・。
購入時の本屋のブックカバーが今回ボロボロになって帯が出現、ようやく知りました。
昭和59年頃にドラマ化したようですが、今なら大騒ぎになるでしょう・・・。
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