つき立てのお餅・・・もう食べられない美味しいお餅の思い出話です。
私の学生時代、昭和40年前半、
この頃の年末は毎年のように友人宅に泊り込み、
友人の実家のお米屋さんで餅つきのアルバイトをしてました。
年末の寒空、冷たい水で洗うと両手は真っ赤か、
このもち米洗いが一番辛かったような気がします。
洗ったもち米を蒸篭に入れ、左の様な蒸し器で蒸します。
レバーを操作して下の蒸し終わった蒸篭から引き出します。
蒸篭から蒸し上がったもち米を石臼に移し、餅つきスタートです。
杵は機械が自動的に落としてくれるので、
石臼の餅をを真中に寄せたりひっくり返します。
杵にくっ付いた餅を剥がすが結構大変です・・・、
手水を使うと餅が柔かくなってとても楽なのですが、
『餅が流れて鏡餅が出来ない!』と叱られたものでした。
今から考えると良い経験をさせて貰いました。
今となっては何にも変えがたい想い出になっています。
* 餅つきの合間に食べるつき立てのお餅の美味しいこと・・・、
そのままでも美味しいのですが、塩や砂糖を付けると最高でした!
* 餅つきが終るともち米の蒸気で顔はツルツル、髪の毛はパリパリでした
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