今年の櫻、京都御苑
毎年、京都か奈良への櫻狩、紅葉狩、
「櫻も紅葉も年に一度、自分の足で
観に行けるのは、あと何度だろう?」、
と、思い立ったのがきっかけでした。
北山から御苑への途中に京大付属病院、
お世話になった方がここで闘病でした、
亡くなられたのは、今の私の歳のはず、
そう言や、入社以来お世話になった先輩、
膵臓癌で逝かれたのも私の歳のはず。
柄にもなく「代悲白頭翁」の一節を思い出します、
「 年々歳々花あい似たり、歳々年々人同じからず 」
代悲白頭翁 唐 劉希夷
洛陽城東桃李花 飛來飛去落誰家
洛陽女兒惜顏色 行逢落花長歎息
今年花落顏色改 明年花開復誰在
已見松柏摧爲薪 更聞桑田變成海
古人無復洛城東 今人還對落花風
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
寄言全盛紅顏子 應憐半死白頭翁
此翁白頭眞可憐 伊昔紅顏美少年
公子王孫芳樹下 清歌妙舞落花前
光祿池臺開錦繍 將軍樓閣畫・仙
一朝臥病無人識 三春行樂在誰邊
宛轉蛾眉能幾時 須臾鶴髮亂如絲
但看古來歌舞地 惟有黄昏鳥雀悲
京都御苑、何時来ても「悠久」の言葉が思い浮びます、
東京一極集中問題、天皇家もそろそろ京都へお戻り・・・に。
( 禁煙322日目 )
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